ずっとシミュレータで動作検証してたのですが、いよいよ自分のiPhoneで実機検証してみようと思いました。
証明書まわりで詰まったので、メモです。
必要なこと
僕はiPhone XSを使っているのですが、XCodeが最新版じゃなかったため、最初実機でアプリが起動しませんでした。
普通に対応している機種だったら、PCにケーブルで直接つないだ状態で、XCodeのシミュレータの、
機種を選ぶところに自分のiPhoneの名前が選択対象として出ます。
ただこれだけだとダメで、
Project名 > Generalの中に、Signingという項目があるので、そこで実機を登録してやる必要があります。
登録して、証明書を発行してもらってから、実機検証可能となります。
証明書まわり
で、証明書の発行をポチポチやっていたら、キーチェーンが突然開いたので、うっかり拒否してしまったのですが、
これをやってしまうと、二度と先に進めなくなります。
ただ下記の手順を踏むと、進めました。
(1)Xcode - Preferenceのメニューを選択して設定画面を出し、
Accounts画面に登録されているApple IDを「-」ボタンで削除する。
(2)Xcode - Quitのメニューを選択してXcodeを終了する。
(3)キーチェーンアクセスを起動し、画面左の選択で
キーチェーン欄を「ログイン」、分類欄を「自分の証明書」とする。
証明書一覧の中に「iPhone Developer: (自分のアカウント名)」
という名前の証明書があるはず。
(4)指定の証明書を右クリックし、表示されたメニューから削除を選択して削除する。
(5)Macを再起動する。
(6)Xcodeを起動し、再度アカウントを登録する。
(7)Xcodeのプロジェクトを開いて、実機実行ボタンを押す。
確認画面が出てきたら、Macにログインする際のパスワードを入れて「常に許可」
を選択する。
Xcodeの「キーチェーン」ログインパスワードで誤って拒否