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ヤマハのルーターRTX810で設定を外部メモリにコピー・外部メモリから設定をコピーする

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はじめに

私は自宅でヤマハのRTX810というルーターを使っています。以前、RTX1200などを業務で使ったことがあり、ルーター専用機を買うなら今度はヤマハにしようと思い、中古で購入しました。

ヤマハのルーターでは、内部フラッシュROMの設定を外部メモリにコピーする、その逆に外部メモリにある設定を内部フラッシュROMにコピーすることができます。

ルーターが壊れてしまって代替のルーターを買った場合や、初期化をした後に設定の復元をなるべく簡単に行えるようにしておきたいと思ったので、動作確認も兼ねて実施してみました。

対応機種、ファームウェア

対応機種は以下の通りで、ファームウェアはすべてのリビジョンが対象です。

RTX1300
RTX1220
RTX830
NVR510
NVR700W
RTX1210
RTX5000
RTX3500
FWX120
RTX810
NVR500
RTX1200
SRT100
RT58i
YSL-V810

USBホスト機能を有効にする

工場出荷時にはONになっているそうですが、私のRTX810はOFFになっていましたので、ONにしました。

# usbhost use on
# show config | grep usb
Searching ...
usbhost use on

USBメモリを接続後、USBホストの状態確認

USBメモリを接続したところ、認識されていることが確認できました。

# show status usbhost
Host controller:           Running

usb1
Bus power feed:            ON
Attached device
  Device name:             0x0111 <USB Flash Disk>
  Vendor name:             0x0411 <BUFFALO>
  Maximum transfer rate:   480Mbps(High speed)
  Memory capacity:         1955840 KB
MASS Storage Class Transmit statistics
  Timeout:                 0
  Stalled:                 0
  Canceled:                0
  I/O error:               0
  Unknown:                 0

内部フラッシュROMの設定ファイル0をUSBメモリにコピーする

# copy config 0 usb1:config.txt
  • 内部フラッシュの設定ファイル0が「config 0」
  • USBメモリおよびコピー先のファイル名が「usb1:config.txt」

USBメモリの取り外し方

外部メモリボタンを2秒間押し続けます。

外部メモリの設定ファイルを内部フラッシュROMにコピーする

USBメモリを接続して、外部メモリボタンとダウンロードボタンを同時に3秒間押し続けると、外部メモリに保存されているファームウェアファイル、設定ファイルをルーターの内部フラッシュROMにコピーします。

コピーに成功するとアラームが鳴り、自動的に再起動します。

参考

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