*M5Stack初心者向けの記事です。
M5Stackには3つの操作ボタンが付属しています。
これらのボタンは左からA,B,Cと振り分けられているのですが、ボタンAを押した時に変化が起こるようなプログラムを書きたかったので以下のようなコードを書きました。
qiita.ino
void setup(){
}
void loop(){
/*諸々のプログラム*/
if(M5.BtnA.wasPressed()){
/*実行したい内容*/
}
}
このままでは動かなくて、他のサンプルコードを調べてみたら、loop関数内にどのコードもM5.update();が入っていて、これをプログラム内に挿入したらボタン入力にきちんと反応するようになりました。正しいコードは以下になります。
qiita.ino
void setup(){
}
void loop(){
/*諸々のプログラム*/
if(M5.BtnA.wasPressed()){
/*実行したい内容*/
}
M5.update();
}
M5.update()は、M5Stackのボタン操作の状況を読み込む関数なので、ボタン操作を行うコードを書く時には必須のようです。
ちなみにこちらの記事 https://scrapbox.io/sayamake/M5.update では、ボタン操作をした後に記載しますと書かれていますが、自分の場合はM5.BtnA.wasPressed()の前に記載しても問題なく動きました。