お仕事でActive Directoryドメインに参加してる端末を別ドメインに移すため一旦現ドメインから抜いた時にハマった…
クライアントをドメイン抜いた後再起動すると、
その後ローカルの何かしらのユーザーでログオンすることになるんだけど
そのユーザー(=パソコン開梱後後初期設定したユーザー)のことって数年前のことなんで記憶がなくなりがち。
ログオンできないと再度ドメインに入ろうにもそもそもそこまでたどり着けないのでハマるんだよね…
ドメインから抜くときにローカルユーザーでログオンする必要あるから注意せーよ!とご丁寧にメッセージが出るけど
今回ハマったのは同じ時期に導入した?端末の2台目だったので同じユーザーで行けるやろ!と確認を怠ったため。
ドメイン抜く前にはローカルユーザーにちゃんとログオンできるか確かめましょう。
とは言ってももう後の祭り。
今回は色々調べてなんとかしたのでメモ残しときます。
まず、どうにかしてログオンするためにセーフモードを使えば良いらしいと調べはついたけど
セーフモードの入り方もWindows 10だと初期状態ではめんどくさいことに回復モードからしか入れくなってた…
どうやって入るかというと、Windowsの起動中(くるくる回るアニメーションが出てる間)に
電源を強制的に切る!しかも2回連続で!らしい。
しばらくクライアント端末セットアップの最前線から離れてたうちにこんな仕様になってたとは…
こんなことして端末大丈夫なんかいな、と思いつつこれで何とかセーフモードに入る。
セーフモードはAdministratorユーザー固定でログオンするみたいで
この端末はもともとAdministratorアカウントが無効にされてたっぽいけど
アカウントが有効にされた上でログオンしてるっぽい(ようこそ画面が出てた)
でも無効だったからかパスワードを変更しようとしてもできない…?
のでローカルユーザーアカウントを別途作成してAdministratorsグループに参加させた。
ここまで来たら、後は再起動して自分で作ったユーザーでログインすれば
管理者権限持ってるから新しいドメインに参加させてデータ移して無事移行完了。
トラブルなきゃ30分もかからん作業なのに割と時間持ってかれたよ…
後々のために簡単にセーフモードに入れる設定変更の変更もメモ。
コマンドプロンプト(管理者)で以下のコマンドを打つと、
F8を押して起動すれば、Windows 7時代の懐かしいブートメニューから簡単にセーフモードに入れる。
bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy