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スプレッドシートにおけるArrayFormulaとQUERYの組み合わせ

Last updated at Posted at 2024-01-06

スプレッドシートにおけるArrayFormulaとQUERYの組み合わせ

目次

  1. はじめに
  2. 背景
  3. やりたいことの概要
  4. 問題の発生
  5. 解決策の提案
    • 5.1 ArrayFormulaとQUERYの組み合わせ
    • 5.2 MATCHES関数の利用
  6. まとめ

1. はじめに

本書は、スプレッドシートにおいてArrayFormula関数とQUERY関数を組み合わせてデータ処理を行う際に発生する問題に対する解決策を提供します。特に、配列中の条件に一致するすべてのデータを抽出する際にArrayFormulaを使用する際に発生する問題に焦点を当てています。

2. 背景

スプレッドシートを使用してデータ処理を行う際に、ArrayFormulaとQUERYを併用することで効率的な処理が可能です。しかし、特定の条件に一致するデータを抽出する際に、ArrayFormulaを使用すると期待通りの結果が得られない場合があります。

3. やりたいことの概要

配列が「フォームの回答 1」シートのA2:Jにあり、別のシートのD2以降の行に入力された値と同じものがC列に入力されているかを調べ、配列からA,D,E,F列を抽出したいと考えています。

4. 問題の発生

ArrayFormulaを使用して以下のクエリを実行した際に、期待通りの結果が得られないという問題が発生しています。

=ArrayFormula(QUERY('フォームの回答 1'!$A$2:$J, "select A,D,E,F where C='"&D2:D&"'"))

この式では、D2に該当するものしか抽出されず、配列全体から条件に一致するデータを取得できません。

5. 解決策の提案

5.1 ArrayFormulaとQUERYの組み合わせ

以下のように、ArrayFormula内でQUERYを使用し、MATCHES関数を利用することで問題を解決できます。

=ArrayFormula(QUERY('フォームの回答 1'!$A$2:$J, "select A,D,E,F where C Matches '"&TEXTJOIN("|", TRUE, D2:D)&"'"))

この式では、条件に一致するすべてのデータが抽出されます。

5.2 MATCHES関数の利用

MATCHES関数は正規表現を使用して一致するデータを抽出します。この関数をArrayFormulaと組み合わせて使用することで、条件に一致する複数のデータを効果的に取得できます。

6. まとめ

本書では、ArrayFormulaとQUERYの組み合わせにおいて発生する問題に対する解決策を提供しました。特に、MATCHES関数を利用することで、条件に一致する複数のデータを抽出する方法に焦点を当てました。これにより、スプレッドシート上で効率的なデータ処理が可能となります。

メモ代わりにAI生成でまとめてます。未検証です

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