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大学生が卒業旅行のために2週間でWebアプリをリリースした話.その1

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はじめに

はじめまして。大学四年生のSと申します。
友人とWebアプリを開発した話を書いてみることにしました。

理系大学生で、進路は大学院に行くことが決まっています。
現在は卒論と格闘中です。そして卒論が終わった後には、楽しい卒業旅行が待っているはず!

卒業旅行は、高校の仲良し4人組で南米のペルーへ行こうと話していました。
しかし、先日ちょっとした問題が発生しました。
旅行計画中に、友人のM君が「お金がないから卒業旅行に行けない...」との相談が。
でも大学生最後の思い出として、絶対にM君と海外へ卒業旅行に行きたい。

M君は扶養ギリギリまで働いており、決して卒業旅行に行きたくないわけではありません。

そこで、4人でどうにかする方法はないかと話し合いました。その結果、いくつか解決策が出ました。

・行き先をもっと安くいけるところへ変更する
・国内の居酒屋で暴れ回る
・クラウドファンディングで同情を誘い出資してもらう
・アプリ開発で儲けてそのお金で南米へ行く(僕とM君はちょうど1ヶ月前くらいから気まぐれでWebアプリの制作を始めていました)  など...

僕たち4人組は決して妥協を許さない性格なので、絶対に南米に行きたいという強い思いを曲げることができませんでした。
というわけで、M君の卒業旅行の資金を作るという目的のもと、本格的にWebアプリの開発をすることが決定!!
アプリ開発初心者がWebアプリで稼ぐことは難しいと思っていましたが、金欠大学生が南米に行くには今のところこれが最善策ということになりました。

何を作るのか

Webアプリを作ることが決まったはいいものの、具体的にどのようなアプリを作るかは決めていませんでした。
M君と話し合った結果、次の条件を満たすものがいいと方針が定まりました。

・規模感が妥当だと思える
・バックエンドの知識が少ししかなくても出来る
・日常の中で使える(収益を上げるために必要だと思いました)

この条件を満たし、かつ自分たちの開発のモチベーションが高いという理由で「割り勘アプリ」を作ることにしました。

開発環境

開発環境:VScode
→ UdemyでAndroidStudioを入れさせられましたが、VScodeの方が個人的に使いやすかったです。あと、エミュレータの反応速度がXcodeの方が優れていたので!

使用言語:Dart
→Flutterを使用していたため

使用したフレームワーク:Flutter
→扱いやすいらしいと聞いたため

使用したデータベース:FireStore
→M君がやってくれました

参考にしたもの:Udemyの動画, Warica, grouppay(ネイティブアプリ)

アプリの概要

開発したアプリは「みんなで割り勘」です。
旅行など、誰かがまとめてグループ全員の分を支払うことが多いときに役に立つアプリです。
支払いを記録しておくことで、解散するときに精算額を確認することができます。
みなさんぜひ使ってみてください。あったら嬉しい機能などもドシドシお伝えください。

旅行など、支払いが発生するたびにアプリを利用していただくことを想定しているため、スマホに合わせたUIになっています。
また、現在Google AdSenseに広告申請中です。承認されたらいよいよ収益化できるということでドキドキです。

アプリの最初の画面はこんな感じになっています。素人が2週間で作った割にはUIが整っているなと、思っていただけたら嬉しいです。プライバシーポリシーやお問い合わせフォームまであります。

image.png

今回はここまで

思ったよりも長くなりそうなので、今回はここまでにします。
この記事はWebアプリの宣伝も兼ねているので、複数回に分けて記事を載せた方がユーザーも増えるかなとも思いました。
次回はアプリの具体的な機能や広告申請が承認されたか、お伝えしたいと思います。ありがとうございました。

開発したWebアプリ:「みんなで割り勘」(https://groupwarikan.com/)

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