たとえば下記コマンドを実行し、 https://oreore-https-site.localhost にアクセスすると http://127.0.0.1:3000 に繋ぐリバースプロキシを一発で立てることができます。
$ caddy reverse-proxy --from oreore-https-site.localhost --to 127.0.0.1:3000
# (追加のツールのインストールやパスワードを求められるかも)
もちろんローカル以外では通用しないなんちゃってHTTPSサイトですが、HTTPSでしか使えないブラウザの機能を解放する場合など即席でHTTPSが必要なケースには便利だと思います。
(おまけ) Caddyのインストール方法
# Mac
$ brew install caddy
# Windows
$ scoop install caddy
(おまけ) *.localhost
ドメインとは?
.localhostは、ループバックを示すことを目的としたトップレベルドメイン(TLD)である。
たとえば、 http://localhost:3000 のかわりに http://any-string-goes-here.localhost:3000 というURLを使ってもローカルホストに繋がります。1
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Google Chromeだとローカルホストにつながったのですが、curlだと繋がりませんでした。ユーザーエージェントごとに
.localhost
のサポート状況は違うようです。もちろん hosts に書いてしまうのも手です。 ↩