この記事はTJBot Advent Calendar 2019の21日目の記事です。
準備
今回はRaspberry Pi 3B + TJBotzeroハンズオンで使用しているキットでscratchを動かしてみようと思い、
tjbot-raspbianではなく、素のraspbian-busterで開始します。
(本当はpi zeroなTJBot zeroで動かしたかったのだけど、DesktopをVNCで使いつつ・・・だと処理能力が足りない)
ScratchのインストールとGPIO対応
ScratchのイントールとGPIOツールのセットアップを行います。
sudo apt-get update
sudo apt-get install scratch
wget https://git.io/vQsDn -O isgh8dev.sh
sudo bash isgh8dev.sh
Raspberry Pi設定
ここはTJBot raspibianと同じ設定を行います
set +e
sudo raspi-config nonint do_wifi_country JP
sudo raspi-config nonint do_camera 0
sudo raspi-config nonint do_ssh 0
sudo raspi-config nonint do_vnc 0
sudo raspi-config nonint do_resolution 2 16
sudo sh -c 'echo dtoverlay=pwm-2chan,pin=18,func=2,pin2=13,func2=4 >> /boot/config.txt'
amixer -D hw:1 sset Mic 100%
amixer -c 0 sset PCM 100% unmute
set -e
# 日本語設定
sudo raspi-config nonint do_change_locale ja_JP.UTF-8
# タイムゾーン設定
sudo raspi-config nonint do_change_timezone Asia/Tokyo
# 解像度変更 1280x1024
sudo raspi-config nonint do_resolution 1280 1024
##Lチカはできたけど、Scratch 1.4?!
apt-getでインストールできるバージョンが1.4な模様
Scratch3はRecommended Softwareからインストール可能
Raspberry Pi財団もblog記事で公開してました
Raspberry Pi 4が推奨・・・。たしかに。ほしすぎる。
Scratch3では、GPIOアドオンを後からインストールしよう
音声合成と、翻訳はAWS、Googleを使うみたいだけど、
IBM Cloud版の拡張機能ないか、後日探してみようと思います。
動かしてみた
近日公開予定。
(重たいのでPi zeroはNG,Pi 3BでもNGでした
TODO
- Pi 4を買う?
- WebServer版があるようだけど、GPIO動くかな
まとめ
Scratchでも今のTJBotハンズオンの内容試せるといいなー
という妄想から始まりましたが、今の所Node-REDがやっぱりいいな、という結論です。
環境面などクリアできたらまたチャレンジしたいです。