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Railsで環境構築

Last updated at Posted at 2022-03-09

今回Railsの学習中に使用したので自分用のメモとしてまとめてみました。
homebrewやrbenvの設定は終わっている想定です。

Railsのインストール

以下のコマンドを実行します。
バージョンはプロジェクトに合わせて変更してください。

$ gem install rails -v "5.2.3"

インストールが完了したら以下のコマンドでバージョンを確認してみましょう。

$ rails -v

指定したバージョンが表示されればOKです。

Railsアプリケーションの作成

Railsアプリケーションを新規作成していきます。
アプリケーションの新規作成には以下のコマンドを使用します。
アプリ名は仮に「sample」とします。

$ rails new sample -d mysql

上記のコマンドは sample という名前のRailsアプリケーションを作ります、データベース管理システムは MySQL で作ります、ということを意味しています。

Railsアプリケーションへの移動・立ち上げ

先程作成したsampleフォルダに以下のコマンドを使用して移動しましょう。

$ cd sample

そして

$ rails s

テストサーバーを立ち上げてみます。

その状態で http://localhost:3000/ にブラウザでアクセスできればOKです。

Railsアプリケーションの構成

appディレクトリ

ディレクトリ名 なにが入っているか 役割
assets CSSファイル、JSファイル、画像 デザインに関すること
controllers コントローラ モデルに命令を出し、ビューにデータを渡す
helper ヘルパー ビューで使う自作メソッドを定義
models モデル データベースとのやりとり
views ビュー 見た目の部分(HTMLの素)

configディレクトリ

ディレクトリ/ファイル名 役割
environments 環境ごとの設定
initializers Gemやクッキー、セッションの設定
helper ヘルパー
models モデル
views ビュー

dbディレクトリ

ディレクトリ/ファイル名 役割
migrate マイグレーションファイル
schema.rb DB内のテーブルの状況
seeds.rb 初期データを作成するファイル

Gemfile

Gemfileはインストールしたいgemを書くためのファイルです。 Gemfileのすぐ下に Gemfile.lock というファイルがあり、実際にインストールしたgemやバージョンが書かれています。
gemは以下のコマンドでインストールできます。

$ bundle install

bundle

bundleはbundlerというgemのバージョンを管理してくれる機能です。

rails g (generate)

rails g コマンドは、rails new コマンド で作ったRailsアプリケーションの土台に中身を盛り込んでいくためのコマンドです。

$ rails d scaffold tweet title:string content:text
コマンド コントローラ ビュー モデル マイグレーションファイル ルーティング
controller × ×
model × × ×
migration × × × ×
scaffold

DBの作成

Railsでは config/database.yml というファイルを編集することで、データベースの設定を
運用環境ごとに変更できる仕組みになっています。
encodingがutf8mb4となっていればutf8に変更します。

config/database.yml
default: &default
  adapter: mysql2
  encoding: utf8
  pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
  username: root
  password: password
  socket: /tmp/mysql.sock

最後に以下のコマンドでDBを作成します。

rails db:create
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