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Linux lsof、fuser、chageコマンドについて(自分用メモ

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●lsofコマンド
特定のポートを使用しているプロセスなど、ローカルホストの様々なプロセス情報を表示。特定のポート番号を指定する場合は「lsof -i:ポート番号」
プロセス名を指定することもできる。その場合は、「-c プロセス名」オプションを付ける。

●fuserコマンド
ローカルホストのリソースを使用しているプロセスを検索し、情報を表示。lsofコマンドは情報を表示するだけだが、fuserコマンドでは表示だけではなく、検索したプロセスに対してシグナルを送ることができる。

fuser [オプション] 検索対象

・-k プロセスにSIGKILLを送信(kill)。送りたいシグナルを指定するには-kではなく[-シグナル名」とする。
・-m マウントされたファイルシステムを指定
・-n 検索する領域(名前空間)を指定(namespace)。file(ファイル名:デフォルト)、udp(UDPポート番号)、tcp(TCPポート番号)が指定できる
・-u 検索結果にユーザ名を追加(user)
・-v詳細な情報を表示(verbose)

●パスワードの有効期限に関する設定が可能なコマンドは、「chage」、「passwd」、「usermod」コマンド

●「chage」はパスワードの有効期限の設定に特化したコマンド(CHange password AGEの略)で、詳細な設定やその表示が可能です。
なお、パスワードの有効期限に関する情報は「/etc/shadow」ファイルに保存されます。

chage [オプション] ユーザ名

オプション
・オプションなし 対話モード(ユーザ名の指定は必要)
・-l パスワードの有効期限に関する情報を表示(ls)
・-m パスワード変更の間隔の最短日数を指定(パスワードを変更できるようになるまでの日数)(minimun)
・-M パスワードが有効な最長日数を指定(何日ごとに必ずパスワードを変更させるか)
・-I パスワードの有効期限切れ後にアカウントがロックされるまでの日数を指定(Inactive)
・-W パスワードの有効期限が切れる前に警告を表示する日数を指定(有効期限の何日前から警告を行うか)
・-E ユーザアカウントの有効期限を指定

※-lオプション以外はrootユーザしか実行できない

■「passwd」コマンドでパスワードの最長有効日数を10日にする場合は「passwd -x 10 user1」

■「usermod」
-e(expire_date)
そのユーザアカウントが使用不能になる日付。 日付は YYYY-MM-DD という書式で指定する。
-f (inactive_days)
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。 0 にすると、 パスワードの期限が切れると同時にこのアカウントは使用不能になる。 -1 にするとこの機能が無効になる。デフォルト値は -1

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