●ExpressRouteの接続方法
3つのいずれかの接続モデルを使用して接続するが、日本では「Cloud Exchangeでの同一場所配置」または「任意の環境間ネットワーク」のいずれかの方法で接続ポイントに接続する。
※接続ポイントは「ExpressRouteの場所」や「ピアリングの場所」とも呼ばれる。
■ポイントツーポイントのイーサネット接続
オンプレミスネットワークから直接、ExpressRoute回線を使用してマイクロソフトネットワークおよびデータセンターへ接続する方法。日本では使用できない。
■Cloud Exchangeでの同一場所配置
L2サービスとも呼ばれる。接続ポイントに回線引き込み済みの接続プロバイダーと契約し、接続プロバイダーの局内に自社の機材を導入する方法。
オンプレミスネットワークから接続プロバイダーの局内までは任意のキャリアで接続する。
運用コストが高く、接続トラブルの際はユーザー自身で調査や対応が必要。
■任意の環境間ネットワーク
L3サービスとも呼ばれる。接続ポイントに回線引き込み済みの接続プロバイダーのWAN回線を利用。