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仮想マシンを構成するディスク

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●仮想マシンを構成するディスク
・OSディスク
OSが含まれるディスク。規定サイズは127GiB(Windows)、または30GiB(Linux)。必要に応じて4TiBまで拡張できる。
OSディスクは、Windows仮想マシンでは規定でCドライブとしてラベル付けされる。通常はOSディスクはAzure Storageに作成される。

・一時ディスク
キャッシュ用の特ベルなディスク。OSディスクに比べてより高速にアクセスできるが、非永続化領域であるため、通常はページファイルなどのキャッシュの格納先として使用される。

・データディスク
アプリけーしょにゃデータを格納するために追加が可能なオプションのディスク。
で^たディスクはAzure Storageに作成され、Ultra Diskでは最大64TiB、それ以外の種類では最大32TiBまでサイズを指定可能。
ホットアドに対応しているため、仮想マシンを停止することなく追加と削除ができる。

●ディスクの種類
・Standard HDD
データへのアクセスが低いクリティカルではないワークロード向けのディスク。
最大IOPSは2000、最大スループットは500MB/秒

・Standard SSD
Webサーバーなどの高いIOPSが要求されないワークロードや使用頻度の低い開発やテスト向けのディスク。
最大IOPSは6000、最大スループットは750MB/秒
Standard HDDより待ち時間が短縮される。

・Premium SSD
Exchange Serverのん用環境などのエンタープライズワークロード向けのディスク。
最大IOPSは20000、最大スループットは900MB/秒

・Ultra Disk
SAP HANAやSQL Serverなどのトランザクション量の多いワークロード向けのディスク、
最大IOPSは160000、最大スループットは4000MB/秒
※Ultra DiskはOSディスクとしては使用できず、データディスクとしてのみ使用可能。

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