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Rover製作11 EspressoFrameの筐体(移動部)を組み立てる

Last updated at Posted at 2022-03-12

環境

この記事は以下の環境で動いています。

項目
CPU Core i5-8250U
OS Windows10

必用なハードウェア

  • Pixhawk(ardupilot roverインストール済み)
  • XBee一式(以前の記事で設定済み)
  • Futaba(以前の記事で設定済み)
  • Roboclaw(モータードライバ)
  • モーターセットx2

概要

ロボットとして使えるように機体の組み立てをします。

Roborecipeページ

bottom部の組み立て

ファイルはこちら

レーザーカット(板厚5.5mm)部品の製作

名称 個数
move_bottom 1

レーザーカット(板厚4.0mm)部品の製作

名称 個数
move_bumpr_front_a 4
move_bumpr_front_b 6
move_sidewall_1 1
move_sidewall_2L 1
move_sidewall_2R 1
move_sidewall_3 1
move_sonar 2

3Dプリント部品の製作

いくつか3Dプリントした部品を使います。

名称 個数
led_base 3
psd_adapter 1

BottomPlateの準備

名称 備考 個数
bottom_plate MDF5.5mm LaserCut品 1

bottom_plate.JPG

LED取付

名称 備考 個数
LEDモジュール ケーブル取付済み 3
led_base 3Dプリント品 3
タッピングM3x12 6

LEDモジュールを台座に取り付けます

bottom_led.JPG

これをbase_plateの裏面に取り付けます

bottom_asm1.JPG

電源

名称 備考 個数
マキタバッテリーアダプター 1
M4x20 2点セムスを推奨 4
M4ナット 4
グロメットKG-115 ワッシャーがわり 4

マキタバッテリーアダプターは底が平ではないので、ねじ止めに当たってかさ上げが必要です。

bottom_asm2.JPG

side wallの取付

名称 備考 個数
sidewall_plate1 MDF4mm LaserCut 1
sidewall_plate2L MDF4mm LaserCut 1
sidewall_plate2R MDF4mm LaserCut 1
sidewall_plate3 MDF4mm LaserCut 1
L字アングルck-100 タカチ製 10
M3x8 2点セムス推奨 10
M3x10 2点セムス推奨 6

一旦side_wallを単体で組み立てます。

bottom_sidewall.JPG

bottom_plateと組み立てます。

bottom_asm3.JPG

電源周りの接続

名称 備考 個数
電源ボタンケーブル 過去回で作成 1
Pixhawk+PBD 過去回で作成 1
5V USB DCDC 1
M3スペーサーx6 両メネジ 6
M3x5 2点セムス推奨 2
M3x8 2点セムス推奨 4
M3x10 2点セムス推奨 6

電源ボタンケーブルをside_wallの穴に取り付けます。また基板用のM3スペーサーを取り付けます。

bottom_asm4.JPG

PixhawkセットとDCDCをスペーサーに取り付けます。

bottom_asm5.JPG

LIDARの取付

名称 備考 個数
YDLidar X4 あらかじめついているスペーサーは取り外す 1
YDLidar IF基板 1
M3スペーサーx6 両メネジ 8
M3x5 2点セムス推奨 8
M3x10 2点セムス推奨 8
USBケーブル A-microB 15cm 1

bottom_asm6.JPG

Bumperの取付

名称 備考 個数
front_bumper_plate1 MDF4mm LaserCut 4
front_bumper_plate2 MDF4mm LaserCut 4

まずbumperを2セット作ります。

bottom_bumper.JPG

bottom plateにスペーサーと取付基板を取り付けます。

bottom_asm7_1.JPG

bumperを取り付けます。

bottom_asm7_2.JPG

反対側のbumperとスペーサーも取り付けます。

bottom_asm7_3.JPG

モータードライバー

bottom_asm8.JPG

XBeeの取付

bottom_asm9.JPG

I2Cモジュール、USBケーブル取付

OnBoardDisplayと地面向き距離センサーを取り付けます。

bottom_asm10.JPG

後ろ向きの距離センサーとUSBケーブルを取り付けます。

bottom_asm11.JPG

base部の組み立て

レーザーカット(板厚5.5mm)の製作

fileはこちら

名称 個数
move_base 1

レーザーカット(板厚4.0mm)の製作

fileはこちら

名称 個数
move_bumper_base_front 2
move_bumper_base_back 2
move_gnss_plate 1

板金部品の製作

fileはこちら

名称 個数
motor_angle 1

前後のbumperの取付

フレームの前後にバンパーパーツを取り付けます。

base_asm_1_2.JPG

base_asm1_1.JPG

フレームの取付

base_frame.JPG

base_asm2.JPG

モーター&キャスター取付

部品 補足 数量
モーター Pololu 4692 2
ハブ Pololu 2674 2
ホイール Pololu 3281 2
なべねじM3x20 ハブの取付用 6
motor_angle meviy板金部品 2
スペーサーM3x6 丸軸 4

モーターセットを左右用に2つ取り付けます。

wheel_set.JPG

部品 補足 数量
ナベネジM3x10 8

モーターセットをbase_plateに取り付けます。

base_asm3_1.JPG

部品 補足 数量
ばね付きキャスター SAJ-TS4-75U 1
ナベネジM6x10 4
ナットM6 4

後ろ側にキャスターを衝けます。

base_asm3_2.JPG

NUC&モーター基板の取付

部品 補足 数量
スペーサーM3x6 4
ナベネジM3x10 4

モーター接続基板取付用の取付用のスペーサーを取り付けます。この順番ではないと取り付けないです。

base_asm4_1.JPG

部品 補足 数量
Intel NUC 1
ナベネジM3x15 2

NUCを取り付けます。

base_asm4_2.JPG

部品 補足 数量
モーター基板 1
ナベネジM3x5 4

base_asm4_3.JPG

GNSSモジュール

部品 補足 数量
GNSSモジュール 1
gnss_plate 1
スペーサーM3x30 4
ナベネジM3x8 4
ナベネジM3x10 4

base_asm5.JPG

上下部の組み立て

部品 補足 数量
ナベネジM3x10 4

bottomとbaseを取り付けます。ねじで固定します。

move_asm.JPG

電装の確認

ここまでで以下のような接続がされています。(上部モジュールの点線内は除く)

all_connect.jpg

走行

ここまで出来たら走行可能です。Pixhawkのマニュアルモードを使って走行をしてみましょう。

asm_move.gif

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ROS2講座の目次へのリンク

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