AV1 specification を読む 2018-03-26 (7.1 General Decoding Process)

AV1 specification 日本語訳 (2018-03-26)

7章はデコード処理についての規定です。

汎用デコード・タイルデコードの2種類の規定があります。

汎用デコードは、ビットストリームを先頭から順番に解釈してフレーム全体をデコードする方法です。
タイルデコードは、タイル単位に別個にデコードする方法です。
デコード処理にタイル間の依存は無いので、ビットストリームさえ同時に供給することができれば、並列に処理することができます。

ループフィルタについては、フレーム単位の処理なので、フレームを構成するタイルが全て揃うのを待つ必要があります。


7. Decoding Process

AV1 contains two operating modes:

  1. General decoding (input is a sequence of OBUs, output is decoded frames)
  2. Large scale tile decoding (input is data for a specific tile, output is decoded content of just that tile)

The general decoding process is specified in section 7.1.

The large scale tile coding process is specified in section 7.2.

AV1には2つの動作モードがあります。

  1. 汎用デコード処理(OBUのシーケンスが入力で、デコードされたフレームが出力)
  2. 大規模タイルデコード処理(特定のタイルのデータが入力で、そのタイルのデコードされた内容だけ出力)

汎用デコード処理を、7.1節で規定します。
大規模タイルデコード処理を、7.2節で規定します。

7.1. General Decoding Process

Decoders shall produce output frames that are identical in all
respects and have the same output order as those produced by the
decoding process specified herein.

The input to this process is a sequence of open bitstream units (OBUs).

The output from this process is a sequence of decoded frames.

For each OBU in turn the syntax elements are extracted as specified in
section 5.1.

The syntax tables include function calls indicating when the remaining
decode processes are triggered.

全てのデコーダは、ここで規定されるデコード処理で生成される出力フレームと、全ての側面で同一のフレームを生成し、同じ順番で出力しなければなりません。
この処理の入力は、OBUです。
この処理の出力は、デコードされたフレームのシーケンスです。
それぞれのOBUについて、5.1節で規定されたように、順番にシンタックスエレメントを抽出します。
関数呼び出しを含むシンタックステーブルは、後述するデコード処理を呼び出すことを示しています。

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