１，はじめに

SwiftUIの学習のために購入した、
「SwiftUI対応たった2日でマスターできる iPhoneアプリ開発集中講座」
を学習している過程で、アウトプットとして簡単なおみくじアプリを作成しました。
コードはGitHubにもあげています。

２，簡単に構成をイメージ

いきなコードを書き始めてもいいのですが、簡単に完成形を決めておくだけでも作りやすさは格段に変わるので、
下記のことだけは決めてから取り組みました。

画面構成図（上：結果を出力、真ん中：おみくじのイラスト、下：おみくじを引くボタン）
おみくじを引くボタンを押すとおみくじの結果が出力される。
おみくじとアプリアイコンのイラスト（同じイラストをフリーサイトから持ってきた）

３，コードを書く

おみくじの結果を格納する状態変数

@State var answerNumber = 0

変数に@Stateを付けることで、
値が更新されたらViewがリロード(再描画)され、tructの中で値を変更することができる。

if文でおみくじの結果を判別

// おみくじの数字が0だったら
if answerNumber == 0 {
    // 初期画面のテキストを表示
    Text("今日の運勢は？")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 1 {
    // おみくじの数字が1だったら「大吉」
    Text("大吉")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 2 {
    // おみくじの数字が2だったら「吉」
    Text("吉")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 3 {
    // おみくじの数字が3だったら「中吉」
    Text("中吉")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 4 {
    // おみくじの数字が4だったら「小吉」
    Text("小吉")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 5 {
    // おみくじの数字が5だったら「末吉」
    Text("末吉")
        .font(.title)
    Spacer()
} else if answerNumber == 6 {
    // おみくじの数字が6だったら「凶」
    Text("凶")
        .font(.title)
    Spacer()
} else {
    // おみくじの数字が1~6以外だったら「大凶」
    Text("大凶")
        .font(.title)
    Spacer()
}

if文は下記に記載法を書いてます。

おみくじのイラストを配置

イラストはフリー素材を拾ってきてます。

// おみくじの画像
    Image("おみくじイラスト")
        .resizable()
        .scaledToFit()
        .padding()

おみくじボタンを配置

Int.random(in: 1...6)で、１〜６までのランダムな値を出力する

// おみくじボタン
Button {
    // ボタンがタップされたときの動き（ランダム）
    answerNumber = Int.random(in: 1...6)
    print("タップした！")
} label: {
    // ボタンに表示する文字
    Text("おみくじを引く！")
        .frame(maxWidth: .infinity)
        .frame(height: 70)
        .font(.title)
        .background(Color.pink)
        .foregroundColor(Color.white)
}

４，終わり

はじめに記載しましたが、全体のコードはGitHubにありますので、動かしたい場合はそちらを御覧ください。
プログラミング初心者でも分かりやすく解説されているので、駆け出しの方はぜひ
「SwiftUI対応たった2日でマスターできる iPhoneアプリ開発集中講座」
で学習してみることをオススメします。

【SwiftUI】簡単なおみくじアプリを作る