ジャンル
クラウド・ベースのスプレッドシート&データベースのハイブリッド
プラットホーム
- ウエブ版
- デスクトップ版
- Windows
- Mac
- モバイル版
- Android
- iOS, iPadOS
料金
- Free
- 最大5人のクリエイターまたは編集者
- コメント投稿と読み取り専用のユーザーは無制限
- ベースごとに1つの拡張機能
- ベースあたりの同期テーブル数 1
- 同期統合 1
- ベースあたり1,200レコード
- ベースあたり2GBの添付ファイル
- グリッド、予定表、フォーム、かんばん、ギャラリーの各ビュー
- オートメーションによる実行数 100/月
- リビジョンとスナップショットの履歴 2週間
- Plus ($10/月)
- 最大ユーザー数は無制限
- ベースごとに3つの拡張機能
- ベースあたりの同期テーブル数 1
- 同期統合 3
- ベースあたり5,000レコード
- ベースあたり5GBの添付アイル
- 自動テーブル同期
- オートメーションによる実行数 5,000/月
- リビジョンとスナップショットの履歴 6ヶ月
- Pro ($20/月)
- 最大ユーザー数は無制限
- ベースあたり10この拡張機能
- ベースあたり50,000レコード
- ベースあたり20GBの添付ファイル
- ベースあたりの同期テーブル数 10
- Jira Cloudを含む7つの同期統合
- ガント&タイムラインビュー
- 詳細なインターフェイス権限
- オートメーションによる実行数 50,000/月
- 個人用およびロックされたビュー
- フィールドとテーブルの編集権限
- リビジョンとスナップショットの履歴 1年
- Enterprise (販売担当者に連絡)
- 最大ユーザー数は無制限
- 組織ごとの無制限のワークスペース
- 無制限の拡張機能
- ベースあたりの同期テーブル数 20
- SalesforceとJira on-premの無制限の同期統合
- ベースあたり250,000レコード
- ベースあたり1,000GBの添付ファイル
- 高度なインターフェース制御
- オートメーションによる実行数 500,000/月
- SAMLベースのシングルサインオン
- 企業全体の管理パネル
- プロフェッショナルサービス
- リビジョンとスナップショットの履歴 3年
- NPOと教育機関 (PlusあるいはProを50%off)
ワークスペース、ベース、テーブル
ワークスペースは、複数のベースをさくせすることができます。1つのベースには、複数のテーブルを作成することができます。
テーブルには、フィールドを追加、削除することができます。ただし、1列目のNameフィールドは削除することができませんが、名前の変更はできます。
フィールド・タイプ
フィールドに設定できるタイプは、以下のようなものがあります。
フィールド名の右のアイコンがフィールドタイプを表しています。Phone number型では、電話をかけるアクションが使えたり、Emailはメールが送信できるアクションが使えるなど、それぞれの型に対応した動作が自動で作成されます。
また、シングルセレクトでは1つの項目を、マルチセレクトでは複数の項目を選択できるようになります。
Last modified timeは、最終更新日を記録しますが、特定の項目が変更された時に日時を記録するように設定することもできます。
ビュー
1つのテーブルに複数のビューを設定することができます。初期状態はグリッド・ビューです。以下のように、新たなビューを作成し、表示するフィールドの選択、フィールドの並び替え、フィルター、ソート、グループなどが設定できます。
以下のようなビューを作成することができます。
カレンダー・ビュー
カンバン・ビュー
インポート、エクスポート
データは、CVSファイル、エクセル、Google Sheetsからインポートできます。
エクスポートは、CSV形式のみです。
オートメーション
トリガーを指定して、特定の事象が発生した時の動作を設定することができます。(Freeでは月100回まで)
トリガーに対して、アクションを設定していきます。
API
Airtableは、AdaloやBubbleと連携して使用されます。
履歴管理
無料版は2週間ですが、エンタープライズ版では3年間の履歴が保存されます。
メリット、デメリット
- Airtableは、データベースの操作に関しての柔軟性があります。
- 他のサービスと統合して拡張できます。
- オートメーションによって日常業務の自動化が可能です。
ただし、
- UIが日本語対応していません。
- スプレッドシート風な操作感を売り物にしていますが、これはデータベースであり、スプレッドシートと同様の自由度を求めることはできません。
- Notionと比較すると、データベースとしてより高度な使い方ができますが、Notionより学習コストが高くなります。
- 無料版で1,200レコード、エンタープライズ版でも25万レコードまでなので、使い所を選ぶ。