ジャンル
メモアプリ
プラットホーム
- デスクトップ版
- macOS
- Linux(AppImage, Snap, Flatpak)
- Windows(64-bit, 32-bit, ARM 64-bit)
- モバイル版
- iOS
- Android
金額 (USD)
- Personal ($0)
- 個人利用
- アカウント登録不要
- プラグインとAPI
- コミュニティサポート
- Catalyst ($25+)
- 開発支援
- インサイダー・ビルドへの早期アクセス
- 専用開発ちゃんねるへのアクセス
- Commercial ($50/年)
- 業務用
- 優先的サポート
アドオン・サービス
- Sync ($8/月)
- End-To-Endの暗号化
- 組み込みのバージョン履歴
- 優先的メールサポート
- Publish (1サイト $16/月)
- メモを選択的に公開する
- グラフ表示とアウトライン
- 優先メールサポート
Obsidianは個人使用の範囲なら無料で使用できます。2人以上の営利目的の会社で使用する場合のみ購入が必要です。Catalystライセンスを支払うこともできますが、支払いは1回限りです。
Syncの追加料金を払うと、クラウドにファイルを置くことができ、複数のデバイスで同期させることができます。つまり、無料版をそのまま使うと、ローカルにファイルが置かれてしまいます。
iPhoneやiPadでは、ファイル(Valult)をローカルに置くか、iCloudに置くか選択できます。WindowsにもiCloudをインストールし、そのフォルダに保存するよう設定すれば、同期して使用できるようになります。同時に編集が可能なので、Syncにお金を払わなくても使えます。WindowsならDropboxやGoogle Driveに置くことができますが、iPhone、iOSは現時点ではDropboxやGoogle Driveを利用できません。
概要
Obsidianは2020年にローンチされましたが、しばらくバージョン0.Xで開発が進み、バージョン1.0がリリースされたのは2022年10月です。アカウント登録なしでも使えるため、ユーザー数を確認することはできませんが、次第に増えているようです。
アカウント登録は、Obsidian PublishとObsidian Syncを利用する場合のみ必須です。Obsidian Syncを利用しない場合は、データはローカルに保存されます。
機能
Obsidianの特徴は、マークダウンが使え、Wikiのリンク表記が使えることです。
[Google](https://www.google.com)
と書くと
Google
のように下線がついてリンクします。
フォルダを階層的に作成することができます。フォルダでの管理は馴染みやすいですが、ファイルが増えてくるとどのフォルダに入ってるかわからなくなってきます。
Obsidianは、階層化されたタグが使えます。#ProgramingLanguage/Python
のような使い方ができます。
私が一番うれしいところは、Vimのキーバインドが使えるところです。Vimを使いこなせる程ではないのですが、基本的な操作だけでもVimのキーバインドは使いやすいのです。Obsidianで記事を書き、Qiitaに張り付けるという使い方がいいかもしれません。
また、各種のコミュニティプラグインがあり、いろいろ機能が追加できそうです。