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Make(formerly Integromat)についての初歩的な知識

Last updated at Posted at 2022-12-10

 だめだよー。Makeなんて名前つけちゃ。以前は、Integromatという名前だったらしいです。makeにしちゃったら検索しづらいでしょーがよ。Integromatで検索するといいかもしれません。ということで、Makeのサイトはこちらです。

ジャンル

 ワークフローの自動化

プラットホーム

  1. ウエブ

料金

  1. Free
    • 1000Ops/月
    • 二要素認証
  2. Core ($9/月)
    • 10,000Ops/月
    • 無制限のアクティブなシナリオ
    • スケジュールされたシナリオの実行間隔が最低1分
    • 300以上のMake APIエンドポイントへのアクセス
  3. Pro ($16/月)
    • 10,000Ops/月
    • 実行ログ全文検索
    • カスタム変数
    • 優先シナリオの実行
    • シナリオの入力
  4. Teams ($29/月)
    • 10,000Ops/月
    • チームの作成とチームロールの作成
    • シナリオテンプレートの作成
  5. Enterprise (問い合わせ)
    • エンタープライズアプリケーションへのアクセス
    • 情報セキュリティコンプライアンス対応
    • SSO
  6. Academic (無料)
    • プレミアムライセンスと授業用コンテンツに無料でアクセス可

 Opsはアプリの実行数。有料版は、料金を追加して実行数を増やすことが可能。

概要

 Makeの前身のIntegromatは、共同創業者のOndřej Gazda、Patrik Šimek、Michal Toman、Pavel Duras、Tomáš Schel、Roman Bršlicaによりチェコ共和国のプラハで2016年に立ち上げられました。Integromatは名前をMakeに変更し、2020年10月に、セロニス(Celonis)に買収されました。

 セロニスは、2011年にドイツのミュンヘンに設立されました。プロセスマイニング技術を使って、業務プロセスの分析、自動化を支援する会社です。日本法人もあります。

 あまりめぼしい情報は見つかりませんでした。

機能

 フローを作成するには、コードを書く必要はありません。まずは、テンプレートを使って見ましょう。

 検索でで2つのアプリ名を入れると、すぐにテンプレートを表示してくれますので、望みのものを選択すると作業の説明が表示されます。

 シナリオは、横に伸びていく感じです。

 下図は、新たにシナリオを作成している画面ですが、参考になるチュートリアル動画が表示されたり、インターフェースは非常に親しみやすくできています。

 履歴は、実行履歴だけでなく、以下のように操作の履歴も表示されます。

感想

 日本語化されていないので、少々とっつきにくいかもしれませんが、ヘルプ機能が非常に使いやすいです。UIも親しみやすく、楽しくフロー作成ができそうです。ただ、情報が少ないです。
 制限もきつくないみたいなので、無料枠でも実用的なフローが作成できそうです。

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