データソースへの接続方法の選択をうっかり間違い、選択しなおす方法を見つけるのに時間がかかったので、覚書です。
正しい接続方法
Power BIでSharePointリストを使用するときは、以下のようにSharePointリストのソースを選択して接続します。
次に以下のようにURLを入力する画面になりますので、SharePointサイトのURLを入力します。
ここでSharePointのコンテンツにアクセスる方法の選択が出てきますので、間違えずに**「Microsoftアカウント」**を選び、サインインをクリックします。(間違えた場合は、後述)
アカウントを選択して、パスワードを入力した後、接続を行うと、以下のようにナビゲーターが開きますので、使用したいSharePointリストの名前を選択してOKを押せば使用できるようになります。
「接続できません」と表示されてしまった
接続の際、Microsoftアカウントを選択せずに**「匿名」で接続しようとした場合、以下のように、「接続しようとしているときにエラーが発生しました。詳細:”リソースへのアクセスが禁止されています。”」と表示され接続できなくなります。
この表示が出ると、何度やっても接続方法を選択する画面は表示されません。接続方法を選択しなおすには、「ファイル」から「オプションの設定」を開き、「データソース設定」を選択します。
データソース設定から、該当のソースを選択し、「アクセス許可の編集」を選択します。
資格情報の型が匿名になっているので、「編集」を押すと、接続方法の選択が出てきますので、「Microsoftアカウント」を選択し、サインインを行います。
アカウントを選択し、パスワードを入力すると、以下のように「現在、サインインしています」**という表記に変わりますので、そのまま「保存」を押し、アクセス許可の編集も「OK」で閉じます。
これで、改めて、データの取得を行えば、ナビゲータが表示され、SharePointリストのデータを選択することができるようになります。