WKCに登録した「接続」や「接続された資産」(データ)をWatson Studioの分析プロジェクトに登録ができます。
この機能をつかうことで分析者は接続に必要なURLやユーザー、パスワードなどを知らなくても、データにアクセスが可能になります。
*テスト環境
*CP4D 4.0.9
1. カタログからデータを探す
カタログを開きます。ここでは「2022」という名前のカタログを開きます。
資産から検索などをして参照したい「データ」や「接続」を選びます。
ここでは「01TRIP」というデータを選んでいます。
このデータを参照したいプロジェクトを選び、「追加」を押します。この例ではTestProjectというプロジェクトに追加をしています。
選択された資産である「01TRIP」というデータに加えて、このデータが存在するRDBへの「接続」である「DB2WHOC_HDM」という接続も自動的に追加対象になっています。
追加をするとプロジェクトに移動するというボタンがでるのでこれをクリックすることでも追加先のプロジェクトに移ることができます。
ただ、このメッセージは追加したときにしか出ないので、今回はメニューからたどってプロジェクトに移動します。
2. 分析プロジェクトで追加されたデータを確認
「データ」を追加したプロジェクトを選びます。この例では「TestProject」です。
プロジェクトに入って、「資産」タブを開くとWKCから追加した「01TRIP」というデータと「DB2WHOC_HDM」という接続がデータ資産として登録されていることがわかります。
これで、データの位置やユーザー、パスワードを知らなくても、ModelerFlowやJupyterからデータの参照が可能になりました。