ディレクトリパスの書き方

記事の目的

相対パスの書き方が曖昧だったので記録。
・ "./home/apple"  , "/home/apple" , "../home/apple"の書き方の違いを理解する。

＜本記事で取り扱うディレクトリ構造の例＞

 C:- Users                ←---カレントディレクトリ(現在の位置)
    |   |- desktop　　　　
    |      | - person1    ←---ここを示すパスを求めたい。
    |      | - person2
    |   | -userfile1
    |   | -userfile2
    |
    - image
    |   |-dog
    |   |-cat 

パスとは？

階層構造内でのファイルやディレクトリの位置を示すモノ。

・絶対パス
・相対パス　　　
の二種類がある。

絶対パス

ルートディレクトリ（一番上）から見た時のパス。

C:Users/desktop/person1

相対パス

カレントディレクトリ（現在の位置）から見た時のパス

desktop/person1
./desktop/person1

パスの書き方

desktop/person1　・・・(1)

.(ピリオド)： カレントディレクトリを表す。

./desktop/person1　 /*（.を付けることで（1）に比べて明示的になる）*/

先頭 /(スラッシュ) : 一番上のディレクトリ(ルートディレクトリ)を表す。

/Users/desktop/person1

..(ピリオド*2) : (カレントディレクトリから見た)一つ上の親ディレクトリを表す。

../Users/desktop/person1

まとめ

常にカレントディレクトリ（自分の今いる位置）を気にする。
それか絶対パスで書く。