『Gmail自動送信』を使います。
Gmail APIのクライアントIDを作る
こちらを参考にDeveloper Conosleで設定します。
・Gmail APIでクライアントIDを有効にするまでの手順
リフレッシュトークンを取得するまで
作成したクライアントIDとクライアントシークレットを各入力欄へ入力して、
『API認証を行い認証コードを取得する』ボタンをクリックすると、認証を求められます。
許可するとページがリダイレクトされるので、URL末尾のcodeをコピー。
(code=**************** の **************** の部分)
認証コード入力欄へ貼り付けし、『トークンの取得(認証)』ボタンをクリック。
入力内容に間違いがなければ「認証されました」とメッセージが表示され、入力ボックスが閉じます。
(※この段階ではまだプラグイン設定は保存されていません)
送信内容を設定する
「メール送信内容」のタブを選択し、設定を選択または入力していきます。
●To、Cc、Bcc にはフィールドのデータ、設定での直接入力、ログイン中のアカウントのメールアドレス、を設定可能
●件名、本文 にはフィールドのデータ、設定での直接入力のどちらかを指定
この入力例では、
To に「toフィールド」を選択
Cc を直接入力
Bcc にログインアカウントの設定されているメールアドレス
件名 に「subjectフィールド」を選択
本文 を直接入力
としています。
送信する条件を指定
メール送信を行いたい条件をチェックボックスで選択します。
●レコード作成時に送信
レコードを新規作成した時に自動的に送信を行います。
●レコード編集時に送信
レコードを編集保存した時に自動的に送信を行います。
新規作成時の自動送信と同時に選択されていても送信される回数は1回です。
●送信ボタンを表示
レコード詳細画面に「メール送信」ボタンが表示されます。
手動の操作でメール送信を行います。
送信結果メッセージ
メール送信が行われた後の送信結果表示についての設定を選択します。
●送信完了メッセージを表示する
送信が完了した際にメッセージを表示します。
「送信中」のメッセージは必ず表示されます。
●送信失敗時にレコード保存を中断するかどうか選択する
新規作成および編集保存での自動送信で送信に失敗した場合に、レコードをそのまま保存するか、レコード保存をキャンセルするか、が選択できるようになります。
このチェックボックスをチェックしていなくても、送信失敗のメッセージ自体は必ず表示されます。
非同期処理を行った際の挙動について
外部APIの利用や、レコード数チェックを行う自動採番、その他の非同期処理を行った場合、プロセスの実行順は保証されません。
これらを使用してパラメータ入力(送信先や本文の生成など)を行ってメール送信を行おうとした場合、想定通りのパラメータにならない可能性がありますのでご注意下さい。
『機能拡張スタンダード All-In』が提供する機能については、非同期処理を含めてプロセスの実行順は保証されます。
自動採番を本文中に利用したい場合などにはこちらが使用できます。