はじめに
PowerAutomateDesktop(PAD)は独自のUIで日本語での情報も少ないです。
個人的に感じた効率よく開発を進めるコツをお伝えします。
コメントではなくリージョンを使う
プログラミングを行う際はコメントを記述するかと思います。
PADにもコメントを記述することができます。
しかし、色が変わったり囲んだりはできないのでわかりづらいです。
なので機能ごとにまとめる際はリージョンを使用しましょう。
折りたたむこともできますし、移動も簡単に行うことができます。
1行だけの説明にはコメント
機能の説明にはリージョンを使いましょう
実行遅延を1ミリにする
アクションとアクションの間に実行遅延がデフォルトで100ミリ秒入ります。
特にループ回数が多かったりアクションが多いと、その分実行時間が延びるので大幅に変わります。
画面右下にある実行遅延を1ミリ秒に設定してください。
使わない変数を生成させない
デフォルトでは変数を生成できるアクションは全て生成してしまいます。
特にメッセージの表示は使う頻度も多くなりがちなので、表示するだけの場合は変数の生成をオフにしましょう。
規模が大きくなると変数も増えるので、不要な変数は生成しないようにしましょう