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BoxWORKS Tokyo 2024参加してみた

Last updated at Posted at 2024-07-08

はじめに

2024/06/25 ザ・プリンス パークタワー東京 ボールルームにて開催されたBoxの展示会に一般参加してきた。
時間の都合上、目玉であるBoxCEOの登壇は見られなかった上、感想もザックリとはしているが、今回の展示会を通して得られた情報をまとめてみたので読んでいただけたら幸いだ。

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まとめ

  • AIはBox業界でも注目だよ
  • コンプライアンス意識のセキュリティソフトも多いよ

話題の生成AI

 まずやはり目を引いたのがAIの文字だ。筆者が確認しただけでもブース参加34社中10社近くがAIを利用したサービスを紹介、セッションでもAIの話題が多く見られた。
生成AIによる対話型のサービスではマニュアルなどの文書を学習し、「○○製品について教えて」と聞けば「~~なソフトウェアです」という返答をしてくれる、社内サポートセンターの代わりの様なことができるらしい。
なるほど、煩雑化したマニュアルやどこにあるかわかりづらい古い物も、AIに聞けばものの数秒で返答してくれるのは便利だ。通常のBox内検索と違い、pdf文書や画像にも強いそうだ。
従来の生成AIと違い、Box内で完結するので機密事項が漏れる心配もない。

 他にも機械学習によるワークフローの自動化で、データを読み込んで自動で処理・分析を行ってくれるというものもあった。

 Box社もBoxAIを開発中(現在はBoxHubとの連携のみ)とのことで、この業界でもAIが注目の的であることがよくわかる。
ちなみにBox公式ブースでは、BoxNotesというホワイトボード系アプリに箇条書きで書きだしたアイデアを、自動で文書にまとめてくれるデモンストレーションを見ることができた。

BoxHub
Boxのサービスの一つ。組織管理用ポータル。エンタープライズプラン以上でのみ使用可。

セキュリティソリューションの展示

 AIの他にはセキュリティ面に関するものが多く、最近何かと話題のマルウェア・ランサムウェア対策の他、持ち出し禁止ソフトも多く見られた。
中には完全クラウド化によって管理者が一元管理するものもあり、企業のコンプラ機運の高まりを感じた。


最後に

 恥ずかしながら筆者はこういった展示会に参加するのは初めてなのだが、思っていた以上に活気があり、Boxがそれほど注目されているということを肌で感じ取ることができた。今後のBoxの動向に、これからも注目していきたい。

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