AWS EC2とRDSでWordPressインストール(簡単版)
インストールを行ったメモを自分用の備忘録としてメモ。
AWSにはWordPressがすぐに使えるものがマーケットプレイスにあるが、EC2+RDSの組み合わせを使うために自分でインストールしてみる。
注意:本家の説明から、ユーザの管理といったセキュリティ的な部分を削ぎ落として、最低限こうすればWordpressが動くよ!という簡単な内容になっています。本格的なサイト運用を行う場合はご注意ください。(基本的には問題ないと思うけど・・・)
EC2とRDSのインスタンス作成
こちらは割愛
wordpress用のDBスキーマを作成
EC2から直接繋ぐ場合は以下のコマンドでつながる。事前にRDS側で3306ポートでEC2からアクセスできるように設定しておくこと。詳しい話は割愛。
$ mysql -h [RDSのエンドポイント] -P 3306 -u[ユーザ名] -p
接続できたら以下のSQLを実行。スキーマ名は好きな名前でOK
CREATE DATABASE wordpressで使いたいスキーマ名;
WordPress本体の配置
ルートディレクトリ、またはブログ用のパスを切る場合はそのディレクトリにWordPressファイルをアップロードします。
WordPressの本体は公式サイトよりダウンロードしてください。
インストール先がルートディレクトリとサブディレクトリではファイルの構成が異なります。 気をつけましょう。
ルートディレクトリの場合
ダウンロードした、wordpressフォルダの中身を全て配置します。
例:/var/www/html/ここに中身をぶちまける
サブディレクトリの場合
ダウンロードした、wordpressフォルダをそのまま配置します。フォルダ名は適宜変更しましょう。
wordpressの名前のままだと攻撃を受けやすくなります。(たぶん)
例:/var/www/html/好きな名前に変更/中身
WordPressのインストール
ファイルを配置後、以下のURLにブラウザからアクセス。
EC2の設定でHTTPまたはHTTPSの接続を許可しておきましょう。詳しくは割愛。
・ ルートディレクトリの場合
https://example.com/wp-admin/setup-config.php
・ サブディレクトリの場合
https://example.com/blog/[自分で変えたwordpressディレクトリの名前]/wp-admin/setup-config.phpアクセスすると、初期設定画面が出るので、次へ進むをクリック
DBの情報入力画面が出てくるので、以下の通り入力
項目 | 入力内容 |
---|---|
データベース名 | [先ほど作成したDBスキーマ名] |
ユーザー名 | RDSインスタンス作成時に設定したユーザ名 |
パスワード | RDSインスタンス作成時に設定したマスターパスワード |
データベースのホスト名 | RDSインスタンスのエンドポイント |
テーブル接頭辞 | wp_ |
最後ににブログタイトル、ユーザ情報などを入力
タイトル、ユーザ名、パスワードは好きに設定すればOK。忘れないように。
これでWordPressの導入は完了です。なんて簡単なんでしょうか。
後は好きにカスタマイズして、自分好みのサイトに仕上げていきましょう!