こんにちは。
この1ヶ月「診断書がないと業務させない」会社と「診断書を出す必要性がわからない」医者の狭間で、私は欠勤状態でした(厳密にいうとまだその状態)。
転職活動をこの間にやるのが普通だと思うのですが、家庭の事情(血縁者との絶縁、住所不定無職)で今年はバタついていたので、ちょっと疲れたなって、ぼんやりしていました。
ぼんやりしてたけど、スマホゲームの沼に落ちたりしてました。そのおかげで、今やっと次の仕事を見つけようという気持ちになってきました。標題について、ゲーム内で若い世代(小学生もいる)と交流している中で、ワクワクしたことや、感慨深かったことについて、まとめておこうと思います。備忘録に近いです。
前提
まず私がどういうインターネット老人なのか説明させてください。
初めて触ったのはWindowsXP
小学生の頃から父親の影響で、PCが家にありました。まだノートPCがレアキャラだった頃のお話です。我が家は「テレビゲームはさせないが、ネットゲームはタイピングなどの練習になるから良いとする」という方針で、これが今になって生きてきているな、と思います。
ちなみにPCよりも先に、デジカメを誕生日プレゼントに貰っていました。初めて撮った写真は、母と弟が写っているものです。2006年とかだと思います。1年分を除いて(破損させてしまった)全てデータが残っています。
メイプルストーリーとかセカンドライフとか
後述しますが、アバターでチャットをする、というのが流行ってました。
「ハボとかやってたわ…」って思って調べたらまだやってるんですね!
あと個人的に好きだったのは「バルビレッジ」ですね。
こんな感じでしょうか。
リアルの友達と一緒に始めたり、放課後に掲示板に集まったり(そこで揉めたりしてリテラシーは育っていったのだと思います)。まだ出会い系が危ないとか、個人情報が〜とかいろんなことが問題提起されてきていた、そしてそこを乗り越えた。そんな雰囲気でした。
2次創作のブログサイトとか、連盟とか、リンク集とか。
携帯ブログもありました。こいぞら世代です。
C言語の勉強をしてポインタで挫折した思い出
中2の時です。今みたいに、オンラインですぐに学習できる環境ではなく、自分で開発環境を整える必要がありました。しかも教材はテキストがほとんど。親からは「お前にできるわけがない」と笑われましたが、あの経験があったからこそ、「初学者がどこで躓くか」分かる気がしています。
令和の今、「ピグパーティー」(ピグパ)を始めた
懐古が長くなりました。本題に入ります。
この1ヶ月、私は刀剣乱舞とピグパーティー(以降ピグパ)をしていました。
ピグパーティーは名前の通り、アメーバピグからの流れです。
ピグパは、「アバター」で、「チャットする」。
精神が15歳くらい若返りました。
交流している子たちも小中学生がほとんどでした。
本当に、私が小中学生だった頃と同じような遊ばれ方をしていて、同じような問題が起きている。タグを荒らさないで、とか、陰口(いじめ)とか。(いじめ良くない)
私、アラサーって自称すると怒られるくらいの歳なのですが、ピグパの子たちからは「大人だ〜!」といった反応をされます。でも仲良くしてくれるので友達だと思っています。先日、たまごっちの話をされてびっくりしたり、アバターで刀剣乱舞のキャラクターのコスプレをして集まったり。
いや何やってんだよ、って思われるかもしれません。
転職活動しろよって、遊んでんなよって。
でも今の子たちが、どんなことに関心を持っていて、世間とか学校とかをどんなふうに思っているか、知ることができる貴重な場であると同時に、私のようなインターネット老人も参加できるようなそんな空間があることが嬉しかった。
今こうしてまた立ち直ろうと思えるようになったのは、ピグパで知り合った子たちや「これどういう技術なんだろう?」という疑問、ワクワクのおかげです。
仮想空間が流行っているの?
いつかの記事に書いた以下のサービスとか、「オンラインオフィス」というのでしょうか、「私が違う業界にいる間に楽しいことが起こっているぞ…」と思っていました。
時勢の問題かもしれません。リモートワークが普及して個人的には働き方の選択肢が増えて良いなと思っています。面白いものはどんどん取り入れていく、私のエンジニアのイメージはそんな感じです。
最近読んでワクワクした本
以下はおすすめではありますが、技術書ではないので注意。
ワクワクというよりも、「この気持ちだけは忘れちゃダメだ」と思わせてくれる本でした。エンジニアって開発だけじゃなくて、保守でずっと同じサービスに携わったり、ひたすらデバッグしたり、エクセルとお友達だったりすると思うんです。だからこそ、芸術じゃなくても、「何かを創る」気持ちを持っていたいと思うんです。
まとまりのない、本当にポエム記事です。
でも技術にワクワクできる心が戻ってきた。
私もそんなワクワクを提供できるような人間になりたいと思いました。
おしまい。