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マイグレーションファイルをupの状態で削除してしまった場合の解決法

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はじめに

railsでアプリを作っていたところ、不要なテーブルをマイグレートしてしまい、そのマイグレーションファイルを手入力で削除してしまった。
マイグレーションファイルをupの状態で消してしまうと

 Status   Migration ID    Migration Name
--------------------------------------------------
   up     20210116053731  ********** NO FILE **********
   up     20210118091408  Devise create users

このように NO FILEという表示になってしまい、同じファイルを作ろうと思ったら、
「そのファイル名はすでにあるよ!」と怒られてしまい、途方に暮れたので、忘備録としてメモ。

結論

結論からいうと、別のマイグレーションファイルを作って、そこにファイルを消すような指示を出す、ということ。
今回だと、まず、dbディレクトリの配下にMigration IDを持ったファイルを作る。
上の例ならば、
「20210116053731_sample.rb」
というファイルを作る。
そして、その状態で

rails db:migrate:status

とターミナルに打ち込むと

 Status   Migration ID    Migration Name
--------------------------------------------------
   up     20210116053731  Sample
  down    20210118091408  Devise create users

というようにファイル名が変わる。そして、その状態で

rails db:rollback

と打ち込むことで、マイグレーションファイルはdownの状態になる。

Status   Migration ID    Migration Name
--------------------------------------------------
  down    20210116053731  Sample
  down    20210118091408  Devise create users

そして、downになったことを確認したら、手動で先ほどのマイグレーションファイルを削除する。
そうすると、テーブルを消すことができる。

まとめ

Migration IDから新しくファイルを作って、そこから、マイグレートやロールバックをして削除する方法があったとはいろいろな方法がある物だと感心した。
90分ほど時間をとってしまったので、次は3分で解決できるな!

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