LoginSignup
11
13

More than 5 years have passed since last update.

VMWare ESXiで管理サーバーへのSSH接続を有効にする方法

Posted at

VMWare ESXi

VMWare vSphere Clientから仮想マシンにコピー&ペーストできるようにする。

1.1 仮想マシンの電源を切る

1.2 仮想マシンを右クリック-「設定の編集」より仮想マシンのプロパティを開く

1.3 「オプション」タブの[詳細]-[全般]より右下の[構成のパラメータ]をクリック

1.4 下記パラメータを追加

isolation.tools.copy.disable : false
isolation.tools.paste.disable : false

1.5 設定終了

ESXiの起動時にSSH接続を有効にする。

1.1 GUIでSSHサービスを起動する

[構成]タブをクリック
ESXi Client
)
[セキュリティプロファイル]をクリック
ESXi2.jpg

[プロパティ]をクリック
ESXi3.jpg

[SSH]を選択 → [オプション]をクリック
ESXi3.jpg

[ホストに連動して開始および停止]を選択 → [OK]をクリック
ESXi4.jpg

[ESXiシェル]を選択 → [オプション]をクリック
ESXi4.jpg

[ホストに連動して開始および停止]を選択 → [OK]をクリック
ESXi5.jpg

[OK]をクリック
ESXi6.jpg

設定終了
ESXi9.jpg

再起動
ESXi10.jpg

再起動後 → [サービス]に "ESXi シェル" と "SSH" が表示されていることを確認
ESXi11.jpg

サービスプロパティで確認 → "ESXi シェル" と "SSH" が"実行中"になっていることを確認
ESXi12.jpg

1.2 公開鍵認証方式に変更する

Enabling Password Free SSH Access on ESXi 5.0

==秘密鍵(id_rsa or id_dsa)に、パスフレーズが設定されている場合は、パスフレーズを削除しておく。==

  • id_rsaキーからパスフレーズを削除して、差分を確認(identicalと表示される場合は、差分なし=オリジナルのid_rsaにもパスフレーズが設定されていなかったという意。)
openssl rsa -in <id_rsaキー> -out <パスフレーズを削除したid_rsaキーを保存する場所>
diff -s <元のid_rsaキー> <パスフレーズ削除済みのid_rsaキー>
#Files <id_rsa> and <new_id_rsa> are identical

1.2.1 ESXiの/etc/ssh/keys-root/authorized_keysに、公開鍵(id_rsa.pub)を追加する。

1.2.2 SSHでのログインを鍵認証のみ許可する

ルートログインの許可、パスワードでの認証とチャレンジ/レスポンス認証を無効化する

  • /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin yes
PasswordAuthentication no
ChallengeResponseAuthentication no

1.3 sshサービスを再起動する

/etc/init.d/SSH restart

1.4 設定内容の確認

  • パスワード認証ができなくなっているか確認(パスワード認証は危険なので無効化してあるはず)
ssh root@131.113.102.231 
  • 秘密鍵を使ってログインできるかを確認→ログイン成功
ssh -i <パスフレーズ無しのid_rsaキー> root@<ESXiのIPアドレス>

シンプロビジョニングで確保されたvmdkファイルを縮小する

1 ESXi自体にsshでログインして下記コマンドを実行

vmkfstools --punchzero 圧縮したいvmdkファイル

VMWare ESXi上に、vm間で共通アクセス可能な仮想共有ディスクファイルを作成する

インフラ構築手順書 VMware ESXiに仮想共有ディスクファイルを作成する

設定項目 設定値
仮想共有ディスクのvmdkファイルを置く場所 /vmfs/volumes/datastore1/shared_datastore
仮想共有ディスクファイル名 shared1.vmdk
仮想共有ディスクの容量 10GB
mkdir /vmfs/volumes/datastore1/shared_datastore
vmkfstools -d eagerzeroedthick -c 10G /vmfs/volumes/datastore1/shared_datastore/shared1.vmdk

1つ目の仮想共有ストレージ設定

 ・「vSphereClient」でESXiサーバへアクセスする
 ・対象の仮想マシンの「サマリ」タブにある「設定の編集」をクリックする
 ・「仮想マシンのプロパティ」画面の「ハードウェア」タブで「追加」をクリック
 ・「ハードウェアの追加」ウィザードが起動し、「デバイスタイプ」画面で「ハードディスク」を選択し、「次へ」をクリック
 ・「デバイスの選択」画面で「既存の仮想ディスクを使用」を選択し、「次へ」をクリック
 ・「既存のディスクの選択」画面で、事前に作成した「共有ストレージファイル」を選択し、「次へ」をクリック
 ・「詳細オプション」画面で下記の内容を設定し、「次へ」をクリック
  
  ・仮想デバイスノード「SCSI(1:0)」※新しいSCSIコントローラを選択する(1:0)
  ・モード:独立型(通常)   
 ・「終了準備の完了」画面で、内容を確認し、「次へ」をクリック
 ・「仮想マシンのプロパティ」画面に戻って、先ほど新規のSCSIコントローラを指定したので、「新規SCSIコントローラ」が作成されていることを確認する。
   ・「仮想マシンのプロパティ」画面の「新規SCSIコントローラ」を選択し、「SCSIパスの共有」を「物理」に変更する。その後、「OK」をクリック

2つ目以降の仮想共有ストレージ設定

「既存のディスクの選択」画面までは、「一つ目の仮想共有ストレージ設定」と同様に行う。
 ・「詳細オプション」画面で下記の内容を設定し、「次へ」をクリック
  ・仮想デバイスノード「SCSI(1:1)」※先ほど追加したSCSIコントローラを選択する(1:1)
  ・モード:独立型(通常)
  ※デバイスノードIDを変更して作成する。
 ・「終了準備の完了」画面で、内容を確認し、「次へ」をクリック
 ・「仮想マシンのプロパティ」画面に戻って、ハードディスクのみが追加されていることを確認する。その後、「OK」をクリック
 

VMのHDD容量を拡大する

こちらのサイトが参考になります。
【CentOS】LVMでディスク容量を拡張(VMwareのHDD容量を増やす)

  • vSphere Client上でHDD容量を拡大した後、VM上で下記コマンドを実行します。

  • fdiskでlvm用のパーティションを作成。 (n->p->3->t->3->8e->w)

df -mH
fdisk /dev/sda
コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sda: 42.9 GB, 42949672960 bytes 
255 heads, 63 sectors/track, 5221 cylinders 
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System 
/dev/sda1   *           1          13      104391   83  Linux 
/dev/sda2              14        2610    20860402+  8e  Linux LVM

コマンド (m でヘルプ): n 
コマンドアクション 
   e   拡張 
   p   基本領域 (1-4) 
p 
領域番号 (1-4): 3 
最初 シリンダ (2611-5221, default 2611):(リターン) 
Using default value 2611 
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (2611-5221, default 5221):(リターン) 
Using default value 5221

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sda: 42.9 GB, 42949672960 bytes 
255 heads, 63 sectors/track, 5221 cylinders 
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System 
/dev/sda1   *           1          13      104391   83  Linux 
/dev/sda2              14        2610    20860402+  8e  Linux LVM 
/dev/sda3            2611        5221    20972857+  83  Linux

コマンド (m でヘルプ): t 
領域番号 (1-4): 3 
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e 
領域のシステムタイプを 3 から 8e (Linux LVM) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sda: 42.9 GB, 42949672960 bytes 
255 heads, 63 sectors/track, 5221 cylinders 
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System 
/dev/sda1   *           1          13      104391   83  Linux 
/dev/sda2              14        2610    20860402+  8e  Linux LVM 
/dev/sda3            2611        5221    20972857+  8e  Linux LVM

コマンド (m でヘルプ): w 
領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。

警告: 領域テーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。 
カーネルはまだ古いテーブルを使っています。 
新しいテーブルは次回リブート時に使えるようになるでしょう。 
ディスクを同期させます。
  • fdiskが終了するので再起動
reboot
  • LVM物理ボリュームを作成、vgdisplayコマンドでVolumeGroup名を確認しておきます。
pvcreate /dev/sda3
vgdisplay
  • 上で表示されたボリュームグループに物理ボリュームを割り当てる。
  • 論理ボリュームを増加させる。
  • ファイルシステムサイズの再認識
vgextend VolGroup /dev/sda3
lvextend -L +20Gb /dev/VolGroup/lv_root 
resize2fs /dev/VolGroup/lv_root 
df -mH

ESXIのライセンスを無償版へ切り替える

1 公式ページで、ライセンスを取得します。

2 vSphere Client上で、ホーム->インベントリ->サーバーを右クリックし、メンテナンスモードへ切り替えます。

3 構成タブ->ソフトウェア->ライセンス機能を選択し、右上の編集ボタンを選択します。

4 このホストに新規のライセンスキーを割り当てるを選び、キーを入力->1で取得したキーを入力し、完了です。

11
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
13