django#logging #Python

今回は簡単なdjangoのLoggingプログラムを作ります。難しいことはやってないので、基本なpython知識あればokです。

流れ

LOGGINGの簡単説明
settings.py にLOGGINGの設定する

LOGGINGの簡単説明

DjangoはPythonの標準Loggingモジュールを使ってシステムLoggingをします。Python loggingの構成は以下の四つになります：

Loggers
- LoggerはLoggingシステムの始まり、Loggingするのにこれを使うことになる。Loggerには“Log Level”があり、この“Log Level”にとってLoggerの処理なども変わります。これはPythonのLog levels:
  - DEBUG：まぁ、いわゆるDebug用、開発者が使うレベル
  - INFO：システムの一般情報
  - WARNING：システムが小さい問題が発生したときの情報
  - ERROR：システムがメイン問題が発生したときの情報
  - CRITICAL:システムが非常に大きな問題が発生したときの情報
- メッセージなどがLoggerに渡すときは“Log Record”です。“Log Record”が自分のLog Levelがあり、このメッセージの重要性をがわかります。流れとしては：
  - メッセージがLoggerに渡しします。
  - LoggerこのLog recordのレベルと自分のレベルに比較します。
  - Log recordのレベルはLoggerのレベルより以上なら処理します。以下無視します。
Handlers
- Loggerは“Log record”を処理するっていったが、ここで登場するのは“Handlers”です。 HandlersはLog recordをどんな処理するのかを決めます、例えばFileに書き込むか？Screenで表示するか？それでもネットに投げるか？など。同じく、Handlersも自分のレベルがあり、もぢLog recordのレベルはHandlersのレベルより以上なら処理します。以下無視します。
Filters
- Loggingするともちろん大量のLogがFileの中に貯まることになるので、ここでFilterをかければ特定なErrorなどだけをLoggerすることができます。
Formatters
- 最後に、Loggingがどんな形？例えば日付がどんな表示なのか？などの設定はこのFormattersに任せます。

settings.py にLOGGINGの設定する

今度はLoggingの設定をやってみよう。DjangoがdictConfig fomat を使っています。
このあたり↓には詳しい説明があります。
https://docs.python.org/3/library/logging.config.html#logging-config-dictschema
こちらは今回のFile構成です：

settings.pyの一番下にLOGGIN=｛｝を入れます

#for logging
LOGGING = {
    'version': 1,
    'disable_existing_loggers': False,

    'formatters':{

        'standard':{
            'format' : "[%(asctime)s] %(levelname)s [%(name)s:%(lineno)s] %(message)s",
            'datefmt' : "%d/%b/%Y %H:%M:%S"

        },
    },
    'handlers': {
        'file': {
            'level': 'INFO',
            'class': 'logging.handlers.RotatingFileHandler',
            'filename': 'debug.log',
            'maxBytes': 50000,
            'backupCount':2,
            'formatter':'standard',
        },
        'console':{

            'level':'INFO',
            'class':'logging.StreamHandler',
            'formatter':'standard'
        },
    },
    'loggers': {
        'django': {
            'handlers': ['file'],
            'level': 'DEBUG',
            'propagate': True,
        },
        'main':{
            'handlers':['file','console'],
            'level':'DEBUG',
            'propagate':True,

        }
    },
}

次はviews.pyに簡単なLoggerを作ります。

from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse
import logging

logger=logging.getLogger(__name__)

def homepage(request):
    logger.info('info is logged')
    return HttpResponse('hello')

サーバ走ったら、OKになりましたね！

Consoleにもありましたね！