追記
2014年12月16日より、PHP5.4,PHP5.5に正式対応されました。
以下の記事はそれ以前のミニバードにおいてPHP5.4,PHP5.5を利用するための、一種の裏ワザです。
注意
この方法は将来的に利用できなくなる可能性があります。
利用する場合は自己責任でお願いします。
ミニバードとは
格安・大容量レンタルサーバー 名前はミニでも、ビッグなミニバード
- 月額250円(税抜)で50GBの大容量(金額は6ヶ月以上の契約の場合)
- .htaccessが使える
- Perl,PHP,Ruby,Pythonが利用可能
- 独自ドメイン及びサブドメインが利用可能(独自ドメインの契約そのものはしていない。スタードメインで契約可)
- データベースとしてMySQLが利用可能
- 回線速度が早い
以上の特徴を持つレンタルサーバです。
料金に対して使用可能な容量が多いため現在愛用していますが、
ミニバードが公式に対応しているPHPのバージョンは5.1.6と5.3.3であり、
既にサポートの終了したバージョンを未だに採用していることになります。
この件について問い合わせた所、
PHP5.3についての脆弱性につきましては
RedHatなどが提供の修正パッチプログラムを適用したりと
随時対応しておりますのでご安心ください。
とのことです。
ミニバードのPHPバージョン設定
ミニバードには、サーバー管理ツールからPHPの使用バージョンを設定できるPHPバージョン設定という機能が存在します。
これでドメインごとに利用するPHPのバージョンを指定できます。
PHP5.3.3を設定すると、ルートフォルダの.htaccessファイルに以下が追記され、これでバージョンを切り替えているようです。
##### phpversion#####
AddHandler x-httpd-php5.3 .php .phps
##### end:phpversion#####
なお、PHP5.1.6の場合は上記の記述が削除されます。
本題
上記の.htaccessファイルの記述を以下のように改変すると、それぞれバージョンが切り替わります。
AddHandler x-httpd-php5.4 .php .phps
AddHandler x-httpd-php5.5 .php .phps
これについてミニバードに問い合わせた所、
PHP5.5や5.4についてはお客様のご指摘の通り
[.htaccess]の記述を変更していただくことでご利用可能です。公式的な案内はいたしておらず、
将来的に利用ができなくなる可能性もございますことについては
ご理解の上でご利用いただければと存じます。
とのことで、
冒頭にも書きましたが利用時は自己責任でお願いします。