ハッカソン概要
「Electric Sheep 2024」は、全国から集まった学生が参加するSFプロトタイピングハッカソンです。今年のテーマは未来を感じさせる4つの部門が設定されていました:
- モビリティ×アドベンチャー
- Playful ~音を使ったミライの遊び~
- ミライのスポーツアイテム
- ミライのグルメ
私たちのチーム「Diverse Drivers」は、「モビリティ×アドベンチャー」のテーマで未来のプロトタイプ開発に挑戦しました。
チーム活動とプロジェクト内容
1. チームでの取り組み
私たちのチームは、全国各地から集まった10人の多様なメンバーで構成され、オンラインでの事前ミーティングからハッカソン初日までアイデアを温めてきました。しかし、初日のアイデアプレゼンでフィードバックを受け、大胆にもゼロからアイデアを再構築することを決断。散歩に出かけ、リフレッシュした後に生まれた新しいコンセプトが「ANIMALink」です。
2. 「ANIMALink」について
- コンセプト: 動物との共生をテーマにした未来型モビリティ体験。動物の生理情報や感情を基にユーザーが最適な旅のパートナーを選択し、新しい冒険を体験できます。
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特徴:
- 動物とのリアルタイム接続: 専用デバイスで動物の状態を読み取り、感情を共有
- LEDエフェクト: 視覚的に接続を楽しめる演出を搭載
- GUI: 簡単に動物を切り替え可能な操作性
3. 使用技術
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ソフトウェア:
- 言語: TypeScript
- フロントエンド: React
- UIフレームワーク: MUI
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ハードウェア:
- M5Atom、KY-037音声センサー
- LEDテープ(5m)、3Dプリンターで作成した部品
ハッカソン当日
Day 1: アイデア再構築
初日のプレゼン後、既存アイデアを見直し、新たに「ANIMALink」のコンセプトをゼロから構築しました。
Day 2: プロトタイピング
デバイスの設計からソフトウェアの実装まで一気に作業を進めました。全員で手分けしてモジュールを完成させ、デモを作成。
Day 3: 発表と懇親会
完成したプロトタイプを審査員に発表しました。その後の懇親会では、他のチームや社会人参加者と交流し、新たな視点を得る貴重な時間となりました。
振り返りと今後
得られた学び
- フィードバックを受けて柔軟に方向性を変える力
- 多様なバックグラウンドを持つチームメンバーとの協働
- 限られた時間でアイデアを形にするスピード感
今後の展望
今回得た知見を活かし、さらに挑戦を続けたいと思います。他のテーマにも挑戦することで、広い視野を持ちながら新しい未来を形にするスキルを磨いていきたいです。
写真ギャラリー
イベント公式サイト
イベントの詳細はこちらをご覧ください: Electric Sheep 2024公式サイト
未来を描くプロトタイピングの楽しさを存分に味わえた3日間でした!次回もぜひ参加したいと思います。