仕事用PCがWindowsからMacに変わった際、すぐにTera Termでやっていたように快適に操作できなかったので、やったことのメモ。
deleteキーが効かない
「delete」キーを押して戻ろうとしても「^?」となってしまう。
trinity:/# ls^?^?^?^?
ksh: ls^?^?^?^?: ������܂���B
trinity:/#
trinity:/#
Macでは「fn」+「delete」が「Backspace」であるが、それでもダメ。
trinity:/# ls^[[3~^[[3~^[[3~^[[3~
ksh: ls^[[3~^[[3~^[[3~^[[3~: ������܂���B
trinity:/#
ターミナルアプリの場合は、
ターミナル > 環境設定 > プロファイル
で設定できます。エンコーティングの設定もここ。
iTerm2の場合は
iTerm2 > Preferences > Profiles > Keys
にあります。
エンコーディングはここ。
参考
OS X のターミナルで AIX にログインして [delete] を押すと「^?」と表示される
iTerm2でMacのdeleteキーをbackspaceにかえる
viでエラー
viでファイルを開いたときに、エラーメッセージがでて上手く編集できない。
trinity:/etc# vi hosts
ex: 0602-108 XTERM-256COLOR は認識できない端末タイプです。
[継続するにはリターン・キーを押してください]
[open モードを使用]
"hosts" 56 行、2027 文字
# IBM_PROLOG_BEGIN_TAG
# This is an automatically generated prolog.
これには2つ対処方法がある。
ターミナルの設定変更による対応
ターミナルアプリの設定でターミナルの宣言を変更する。
.bash_profileによる対応
Mac側の.bash_profileでターミナルを宣言することでも対応できる。
export TERM=xterm
参考
MacのターミナルにてSolaris上のviでxtermエラーが出るときの対処
Mac OSXでSunOS(Solaris)にリモートアクセスした時,viが使えない
プロファイルの使い分け
Linuxに接続することもあるので、AIX接続用にプロファイルを分けて上記の設定を用意しておくと、起動時に使い分けができてよいと思われる。