[Hangman] 単語当てゲームを実装してみよう（Python）

目的

PythonでHangmanゲームを実装できる

Hangmanとは

「ハングマン」とは、単語当てゲームの一種だよ。
プレイヤーはコンピューターが選んだ単語を当てることを目指しますが、当てに失敗すると、次第にマンが描かれていくんだ！
当てるのに失敗しすぎると、マンが完全に描かれたところでゲームは終了するよ。

ゲーム進行の例

1. 単語リストを作成
2. 単語リストからランダムに単語を選択
3. 選択された単語を表示するための空の文字列リストを作成
4. プレイヤーからの文字入力を受け付け
5. 入力された文字が選択された単語に含まれているかどうかを確認
6. 入力された文字が選択された単語に含まれている場合、文字列リストにその文字を追加
7. 入力された文字が選択された単語に含まれていない場合、マンに一部を描く
8. ゲームの終了条件を確認する。単語が完全に当てられたか、マンが完全に描かれたかを確認

🐰実装してみよう🐰

hangman.py

import random

word_list = ["python", "swift", "java", "kotlin", "javascript", "perl", "scala", "dart", "cobol", "fortran", "ruby"]
word = random.choice(word_list)
display = ["_"] * len(word)
used_letters = []
tries = 6

# while: display内に "_" があり、かつ triesが0より大きい間、ゲームを繰り返す
while "_" in display and tries > 0:
    print(" ".join(display))
    print("Tries left:", tries)
    letter = input("Guess a letter: ").lower()

    # if: 入力された文字が used_lettersに含まれているかどうか、
    # またはwordに含まれているかどうかを判定
    if letter in used_letters:
        print("You already used that letter.")
    elif letter in word:
        # indices: word内に含まれている文字のインデックスを格納
        indices = [i for i, ltr in enumerate(word) if ltr == letter]
        # for: indices内のインデックスに対応する文字を displayに追加
        for index in indices:
            display[index] = letter
        used_letters.append(letter)
    else:
        tries -= 1
        used_letters.append(letter)
        print("Incorrect.")

# if文: display内に "_" がないかどうかを判定し、ゲームの結果を表示します。
if "_" not in display:
    print(" ".join(display))
    print("You win! The word was", word)
else:
    print("You lose! The word was", word)

参考

Pythonを使用したハングマンゲーム