2024年12月に AWS 主催の AWS Jam に参加しました。ご興味を持っている方のために体験レポートを記述します。
注:AWS Jam の体験や感想のアウトプットは問題ありませんが、具体的な内容についての言及は NG となっていますので、詳細については差し控えさせていただきます。
AWS Jam とは
AWS Jam では、個人やチームが AWS クラウドのスキルを応用し、AWS サービスを利用して現実世界のオープンエンドの問題を解決することが求められます。ゲーム型学習環境で作業します。これは、AWS マネジメントコンソールサンドボックスでシミュレートされたユースケースを通じて AWS クラウドのスキルを習得するのに役立ちます。技術ドメインや職種、および難易度別に課題を選択します。必要に応じて、課題の解決に役立つヒントが用意されています。
↑公式HPより引用
簡単に言えば、AWSエンジニアが一同に集まり、チームを編成します。
それぞれのチームが与えられた課題やヒントをもとにサンドボックス環境で課題を解決していき、スコアを稼いでいくといったものです。
ゲーム感覚で学習をしていくことができるんですね。
課題に挑戦してみて
様々な課題に挑戦しましたが、その中にはヒント無しでは解決が難しいものや、全員で知恵を絞らないと突破できないものもあり、なかなか歯応えのある内容でした。
モブプログラミング形式で進めるルールがあり、一人がドライバーとして画面を操作し、他のメンバーがナビゲーターとして助言する形で進行します。
さらに、Google や生成AIでの検索はドライバーのみが可能です。
こうすることで、答えやメソッドへのたどり着くための方法を模索し、ナビゲーターが伝授することもできます。
普段一人で作業していると気づけない視点を得られるという点で非常に新鮮でした。
特に難易度Medium以上の課題では、AWSサービスの細かな挙動を理解していないと対応できない部分もあり、改めてドキュメントの重要性を感じましたね。
結果発表
私たちのチームは全体で3位という結果でした!(確か8チーム中?)
何か景品がもらえるわけではありませんが、リアルタイムでスコア競争画面が確認できますので、どこからか課題を解決するモチベーションが湧き上がってきますw
AWS Jam を終えて
AWS Jamは、技術的なスキルだけでなく、チームでのコミュニケーション能力や問題解決能力も試される素晴らしいイベントでした。自社の関わりを持ったことがないエンジニアと交流しながら取り組むことで、新たな視点やアプローチに気付かされる場面も多々ありました。
また、課題の難易度も適切で、初心者から中級者まで楽しめる内容だったと思います。AWSマネジメントコンソールを操作しながら学べるため、理論だけでなく実践的な知識を得られる点が特に良かったです。
また、このような機会あれば参加させていただきたいですね。
P.S.
このレポートが皆さんのご参考になれば幸いです🐰👍