下記の資料が面白かったので自分用に内容をまとめてみた
背景音のテンポが行動に与える効果
以下、まとめ
BPM 効果
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知覚しやすいテンポ 67~200bpm
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知覚や運動において快適なテンポ およそ100~120bpm
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単語の提示されるタイミングが効果音のリズムと同期していると弁別反応時間が短縮される
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身体運動を行う時に聞く背景音は身体的疲労感から気を反らせる
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テンポの速い音楽を聴きながら読書した時の方が読書ペースが早く、読書効率が高かった。反対にテンポの遅い音楽下で最も読書ペースが遅く、読書効率が低かった。
・ 表現との結びつき
- 速いテンポ
「活動性、興奮」「嬉しさ、喜び、楽しさ」「力」「驚き」「怒り」
- 遅いテンポ
「平穏、落ち着き」「威厳、荘厳」「悲しみ」「優しさ」「退屈」「嫌悪」
・ 時間感覚との結びつき
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テンポの遅い音楽と比べて、テンポの速い音楽を聴いた時の方が、待ち時間を長く感じる
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テンポの速いストレスフルなノイズを聴くと、無音の時と比べて時間再生が短くなり、特定のコースを歩いた時の時間感覚が短くなる
・ 背景音のテンポの変化が行動に与える効果
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徐々に速くなる
覚醒する、行動が速くなる -
徐々に遅くなる
変化なし
遅いテンポ、速いテンポ、速いテンポから遅いテンポに変わった時より、
「遅いテンポから速いテンポに変わる時がより長く運動負荷に耐えられる」
資料を読むに至った背景
会社でYoutube動画を作成、投稿することになった
筆者は動画制作の経験があったのでOP,EDの制作を担当することに
BGMはどうしようかと調べていたら背景音のテンポが行動に与える効果を見つけたので読んでみた
以下に見返しやすい様にメモを取ったのでQiitaの投稿にメモしておこうと思った次第です