API GatewayでCognitoのカスタム属性(custom attributes)を使用したくなる場合があります。

Cognito UserPools Authorizerを使用する方法自体は以下が参考になります。
今回はここにCognitoのカスタム属性を含める方法を記載します。
手順
カスタム属性を作成する
- Cognito > ユーザープール > 属性 > カスタム属性の追加
カスタム属性に値を格納
AWS CLI を使用してcustom:my-address
というカスタム属性に値を格納する例。
aws cognito-idp admin-update-user-attributes \
--user-pool-id ap-northeast-1_XXXXXXXX \
--username foobar \
--user-attributes "[{\"Name\":\"custom:my-address\",\"Value\":\"0x9A84E702e8D82Ac4522d4E0790C141696d89d324\"}]" \
アプリクライアントの属性への読み取り権限を付与する
- Cognito > アプリクライアント > 詳細を表示 > 属性の読み込みおよび書き込みアクセス権限を設定する

対象のクライアントでアクセストークンを生成
- 詳細割愛
オーサライザーで確認

-
トークンは取得し直さなければ反映されない場合あり
以上。