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AWS Glueの概要を図と用語で整理する

Last updated at Posted at 2019-06-25

AWS Glueをざっくりと理解するために基本的な概念とコンポーネントを、図と用語で整理してみます。

AWS Glueとは?

  • フルマネージド・ETL&データカタログツール
    • ETL = どっかからデータ引っ張って、いい感じに変換してどっかに突っ込むこと
    • データカタログ = データ活用をしやすくするためのメタデータの目録

ざっくりとした概念図

image.png

特徴

  • サーバレス
  • 高セキュリティ
  • etc..

用語

  • データストア
    • S3, DynamoDB, RDBなど
  • データソース
    • Glueへの入力に使われるデータストア
  • データターゲット
    • Glueからの出力に使われるデータストア
  • データカタログ(Data Catalog)
    • Glueを利用するための箱
    • ジョブ、メタデータ(データベース,テーブル)などGlueに関わるコンポーネントはすべてここに含まれる
    • 1AWSアカウントの1リージョンにつき、1データカタログ
  • データベース
    • データカタログに含まれる。テーブル等をまとめておくもの。
  • テーブル
    • データベースに含まれる
    • データソースについてのメタデータを格納したもの
    • あくまでメタデータを格納しており、実際のデータは含まない
  • 分類子
    • データのスキーマを決定する
  • その他の用語

メモ

  • テーブルは手動(またはCloudformation等)でも作成できるが、クローラから作成するのがミスが少なくて良い
  • CloudformationはデータソースにDynamoDBを使用したクローラの作成には未対応(2019/06現在)
    • というかDynamoDBはいろいろ未対応。まだDynamoDBには少々使いづらい印象。
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