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気象業務支援センターから防災情報を受け取りサービス化した件

気象庁が発表する気象情報や地震情報は今やどこのサイトでも見られますが、生データが欲しい!というごく一部のマニアックな方々(私)には喉から手が出るほどリアルタイムで情報が欲しい(でもお金はそこまで出したくない)という人がいます。

えぇ、かなりニッチです。

FTPでリアルタイム?

まずもって

気象庁の発表する情報はすべて気象業務支援センターを通じ、民間の情報配信サイトや気象会社、各電話会社・テレビ局を通じて気象警報や地震情報が広く発表しています。

その気象業務支援センターで気象庁の配信業務を代行しているのですが、配信形態はいろいろありますが電文で配信されるものに限定すると以下の通りです。

  • NTT Communicationsが提供するArcstar Universal Oneを利用したTCP Socket
  • FTP-PUT
  • SFTP-PUT

による配信があります。
※東京と大阪から同じ電文が1通づつ受け取れます。

そのArcstar Universal Oneですが、法人向けのため一般個人が契約できる代物ではありません。

個人で契約できるのはインターネットを用いたFTP-PUTまたはSFTP-PUTのみとなっています。

今回はFTP-PUTを利用した受信をしてみました。

リアルタイムだったか

結論から言うと、気象業務支援センターが定める配信区分、そのうちの地震・火山・津波と、注意報・警報については気象庁の発表からおおむね5秒以内に到達します。

地震情報ですとNHKよりちょっと早いぐらいで来ます。

受信してサービスにしてみた

気象防災情報配信サービス (DM-D.S.S)
https://dmdata.jp/

今年の4月あたりから正式にサービスを開始したものです。

生データがWebSocketで受け取れたり、PULLで受け取れたり出来ます。

サービス名はちと思いつかなかったので味気ないですが、ご容赦ください。

費用

月々大体5~6万円ほどかかっています。
その大半は気象業務支援センターへの費用ですね、41,360円(税込み)がかかっています。

実費のみとはいえ、かなり大きい出費です。
個人でこれを受信しようとするとかなりの覚悟が必要ですね←。

サービス構築して思ったこと

まず詰みかけたのは決済手段に使おうとしたクレジットカードAPI、PAY.JPですが、個人事業主の開業届が必要でした。
そこから速攻で書類を出し控えをPay.jpに提出して無事審査通りましたが、何分初めてなので手間取りました。

そして次が利用者が全くと言っていいほど増えない。
宣伝が下手なせいですね、これは今後の課題となりそうです。

いくら利益が出たか

はっきり言ってマイナスうん十万です、安易にやるもんじゃない。

最後に

あまりこういうものは書かないのですが、どうだったでしょうか。
これが何かの役に立てばよろしいのですが・・・

最後までありがとうございました。

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