ダウンロード
公式ページ
GoをダウンロードするにはGoの公式サイトへアクセスし、Download Goをクリックしてダウンロードページに飛びます。
ここから、各OS環境向けのバイナリファイルをだうんろーどすることができます。又、各バイナリファイルの名称は次のようなルールに基づいています。
go[Go's version].[OS].[-(Option)OS-version].[Extension of a compressed format]
使用している環境にあったバイナリファイルをダウンロードしてください。
インストール
MSIインストーラを使用する
Winsowsへインストールする場合は手軽にインストールが可能であるMSIインストーラが提供されています。ダウンロードページから拡張子が[.msi]になっているファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたMSIインストーラを起動します。ここではWindows10の場合での画面です。
1.起動したら[Next]ボタンをクリックして進めます。
2.ライセンスの内容を確認し、同意するなら「I accept the terms in the Agreement」にチェックを入れ、[Next]ボタンをクリックして進めます。
3.インストールする先のホルダを指定する画面が表示される。標準ではC:\Go\が指定されています。[Change]ボタンをクリックし、任意の場所に変更することも可能です。
良ければ[Next]ボタンをクリックし、次に進めます。
4.ここまでに問題がなければ[Install]ボタンをクリックし、インストールを始めてください。
環境変数の設定
Goにはコマンドプロンプト上で実行されることを前提にしたツールが含まれているため、Windows上でこれらを実行するためには、環境変数の設定が必要です。
Path
環境変数Pathの設定を行います。環境変数Pathは、コマンドプロンプトから入力されたコマンドに対応する実行ファイルが格納され阿多フォルダー群を指定するためのものです。この設定を済ませないとコマンドプロンプトからツールを使用することができません。
Windowsの検索ボックスなどから環境変数と検索すると、該当する機能が表示されます。ここでは「環境変数を編集」を選択してください。
環境変数の設定画面が開いたら、まず「システム環境変数」の中にPathという環境変数があらかじめ定義されていることを確認し、選択してから[編集]ボタンをクリックしてください。
最初の設定どおりに進んだ場合は、[C:\Go\bin]を追加してください。
編集が完了したら、[完了]ボタンをクリックして、終了してください。
GOPATH
Goは外部のライブラリが格納されているフォルダーの場所を知るために環境変数GOPATHを利用します。この環境変数が未設定であると、一部のGoのツールが起動しません。
環境変数GOPATHに設定するフォルダは任意で構いませんが、ホームフォルダの下に作成するのが無難です。まずはログインユーザのホームフォルダーに新規フォルダーgoを作成してください。そのフォルダーの場所を環境変数GOPATHに設定します。
%HOME%はWindows特有の環境変数の埋め込み方で、環境変数HOMEの値に展開されます。例えば[C:\Users\sort]。
Windows環境へのGoのインストール作業はこれで終了です。