aws cliの認証情報の設定

IAMの設定

まず、ルートユーザでログインしている人は、IAMユーザを作成しましょう。すでにIAMユーザを作成している人は、次のステップに進んでください。

ルートユーザでの操作は、セキュリティ上のリスクがあるため、IAMユーザを作成して、そのユーザで操作することをお勧めします。

1. AWS Management Consoleにログインします。
2. IAMサービスに移動します。
3. 左側のメニューから「ユーザー」を選択します。
4. 「ユーザーを追加」をクリックします。
5. ユーザ名を入力
6. IAMユーザの作成

• aws cliを使うので Identify CenterではなくIAMユーザを選択

1. グループの追加

• ここでは、PowerUserAccessポリシーを選択したpracticeというグループを作成して、そこに追加します。

1. ユーザの作成

ルートユーザで、作成したIAMユーザのアクセスキーとシークレットキーを取得します。

1. IAMサービスに移動します。
2. 左側のメニューから「ユーザー」を選択します。
3. 作成したIAMユーザを選択します。
4. 「セキュリティ認証情報」タブを選択します。
5. 「アクセスキーの作成」をクリックします。
6. アクセスキーIDとシークレットアクセスキーをコピーします。

aws cliのインストール

aws cliは、AWSのコマンドラインインターフェースです。これを使うことで、AWSのリソースをコマンドラインから操作することができます。

# brewでaws cliをインストール
brew install awscli

# aws cliのバージョンを確認
aws --version

aws cliの認証情報の設定

aws cliの認証情報を設定するには、以下のコマンドを実行します。

aws configure

このコマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表示されます。

AWS Access Key ID [None]: <アクセスキーID>
AWS Secret Access Key [None]: <シークレットアクセスキー>
Default region name [None]: <リージョン名>
Default output format [None]: <出力形式>

• <アクセスキーID>: IAMユーザのアクセスキーIDを入力します。
• <シークレットアクセスキー>: IAMユーザのシークレットアクセスキーを入力します。
• <リージョン名>: デフォルトのリージョン名を入力します。例: ap-northeast-1 (東京リージョン)
• <出力形式>: デフォルトの出力形式を入力します。例: json (JSON形式)
  • text (テキスト形式)
  • table (テーブル形式)
  • yaml (YAML形式)
  • yaml-stream (YAMLストリーム形式)
  • csv (CSV形式)

これで、aws cliの認証情報の設定が完了しました。
aws cliを使って、AWSのリソースを操作することができます。