Qiita-CLIで作ったmdファイルを整理するpart3

はじめに

Qiita-CLI を使っていると md ファイルが多くなりすぎて管理ができなくなってしまう．
もちろん，後に編集はできるようにしたいのですべて public フォルダにおいておきたい．（md ファイルが public フォルダにないとプレビューがみれない）

そのため，ファイル名を正規化して，ツリー構造を作成することでどのような記事があるかを一目でわかるようにする．

前回の記事

自動でファイル名を変更する

前回，ファイル名を変更するスクリプトを作成した．

しかし，それを毎回実行するのは面倒なので，自動で実行するようにしたい！

どうせファイルで書いているなら，git管理をしているということで，github actions で自動実行するようにする．

github actions で自動実行

github actions は github で提供されている CI/CD ツールである．

今回は，Qiita-CLI で作成した md ファイルを整理するためのスクリプトを自動で実行するようにする．

0.ファイル名を管理する.ipynbファイルを作成

ファイル内容は前回の記事を参照

今回は.ipynbで作成しています．
理由は特にないです，，

github actions で実行するスクリプトを作成

まずは，前回作成したスクリプトを github actions で実行するようにする．

以下のファイルを.github/workflows/run_notebook.ymlとして作成する．

run_notebook.yml

name: Run Genre Notebook and Commit Changes

on:
  push:
    branches:
      - main
      - master
  workflow_dispatch:

jobs:
  run-and-commit-notebook:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
    - name: リポジトリをチェックアウト
      uses: actions/checkout@v2

    - name: Set up Python
      uses: actions/setup-python@v2
      with:
        python-version: '3.x'

    - name: 依存関係をインストール
      run: |
        python -m pip install --upgrade pip
        pip install jupyter numpy glob2

    - name: Notebookを実行
      run: |
        jupyter nbconvert --to notebook --execute --inplace genre.ipynb

    - name: Commit & Push
      env:
        ACCESS_TOKEN: ${{ secrets.PERSONAL_ACCESS_TOKEN }}
      run: |
        git config user.name github-actions
        git config user.email [e-mail]
        git add -A .
        git commit -m "update file name"
        git -c http.extraheader="AUTHORIZATION: bearer ${ACCESS_TOKEN}" push

github secrets にアクセストークンを登録

こちらの記事を参考に github secrets にアクセストークンを登録する．