みなさん、こんにちは!
赤神と申します!
社内LT会でCursor Rulesに関する発表を行ったので、それに関する備忘録を書きたいと思います。
資料は↓から閲覧することができます!
最近、Cursorが学生無料になったこともあり、多くのユーザーがCursorを使って開発をしていると思います。
ですが、話を聞いてみるとあまりRulesを設定している人はそんなにいないらしい?
そこで、Cursor Rulesを設定すると便利になるよ!という話を社内LT会で発表しました。
詳しい内容は、スライドをみたり、他の方の記事を参照してもらえたらと思うのですが、今回はスライドの副題にもある『〜業務"効率化"から業務"均一化"を目指して〜』というところに焦点を当ててポエムを書いていきます。
あくまで一個人の意見なので「ほえ〜、そういうことを考えている人もいるんだなあ」ぐらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。
AIエージェントと業務効率化
近年、AIエージェントの進歩は凄まじく、いろんなところでコーディングの多くの割合をAIがするようになってきたような気もします。
コーディングに限らず、非開発業務でもAIエージェントは欠かせない存在となってきました。資料作成や文章校正などでも大活躍ですよね。AIエージェントを使うことで、業務が効率化することはほとんどの人が疑わないことだと思っています。
Cursor Rulesと業務"均一化"
スライド内では、Cursor Rulesを書くということは、チーム内のドキュメントやルールをきちんと作り、育てていくということと同じであると記載しました。
「Commitメッセージは〇〇の形式で書いてください」「docstringはNumPy形式で書いてください」のようなチーム共通のルールをそのままCursor Rulesとして書いてあげるだけで良いと思っています。案外これだけでも思ったよりよくなります。
このようなチーム共通のルールは作業の"均一化"にもつながります。
チーム内の誰がいつやっても同様に同じアウトプットが期待できるということは、案外大事だと思っています。ただ、そういった作業って実はめんどくさくて、だんだんとcommitメッセージやissueの中身が適当になっていきます(経験者は語る)。そうなると、他のチームメンバーが読んだ時に理解に時間がかかり、チーム全体としては非効率的になってしまいます。
なので、チーム内のルールを設定する過程でCursor Rulesをそのまま書き、作業の均一化を目指すことこそが、この時代の効率化なんじゃないかなあというお気持ちを述べたスライドとなっています。
おわりに
スライド内では、チーム運用の提案みたいな項目もあったりするので、暇があったら読んでみてください。
スライドだけだとわかりにくい場合は、聞いていただけたら別途説明などしますので気軽にご連絡ください。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!