みなさん、こんにちは!
赤神と申します。
私は、Cursorのオタクです。
Claude CodeなどのCLIツールを食わず嫌いしてきたのですが、先日 登場したGemini-CLIは無料でいくらか使えるみたいなのでこの際に使ってみました。
本記事は導入の仕方と、感想(主観マシマシ)を書いたものです。
詳しい使い方は他の方の記事をご参照ください。
Gemini-CLIの導入の仕方
ちなみに、オープンソースのようです。
前提条件
- Node.js のバージョン18以上がインストールされていること
インストール
ターミナルで以下のコマンドを実行すればOK
npx https://github.com/google-gemini/gemini-cli
グローバルにインストールしたい場合はこちら
npm install -g @google/gemini-cli
初回起動時の設定
-
テーマの設定
いくつかの種類の中からテーマを設定するようです。使ってみての感想ですが、色が激しいとチカチカして見づらいだけなのでシンプルなものに設定しておくと良さそう。 -
認証
いくつかの認証方法があるようです。私は、Googleアカウントで認証をするものを選びました。
レビュー期間中はGemini 2.5 Proと100万トークンのコンテキストウィンドウを、毎分60リクエスト、毎日1000リクエストまで無料で利用できるそうです。太っ腹っすぎる....。
次回から起動する際は、ターミナルでgemini
とコマンドを打つだけで立ち上がります。
感想(主観マシマシ)
目がチカチカする
全体を通して、見にくい...。見せる気あるのか?とすら思えてくるようなUI。
好き嫌いは分かれるような気がします。私は苦手...。
最初のテーマ設定次第でこの辺りは解決するかもしれません。
複数行にわたる指示はめんどくさそう?
私のリサーチ不足なのかもしれませんが、メッセージの改行が出来なさそう?
複数行にわたって指示を出したい需要はある気がするのでどうしたらいいのかちゃんとリサーチしたい。
コピペだと複数行も対応していることは確認済。
めちゃくちゃ早い
Cursorは時々動作が遅い時があります。
それに比べるとGemini-CLIはかなり早い印象を受けました。どちらかと言うとこれは、モデルの問題?
優秀そう
少し自分がこれまで書いたプロジェクトを説明させたり、リファクタリングさせて見たのですが、ルールを書かずともかなり優秀に動いてくれる印象を受けました。
しかし、一気にばーっとやってしまう印象は受けました。
この辺りは、ルールをちゃんと設定するといいのかも?
操作がわかりにくい点が多い?
CursorだとGUIで色々といじれることが多いですが、Cursorだとターミナルにくっついているので、「どこで確かめたらいいんだ?」となることが多い印象。
例えば、チャットの履歴ってどこから見つけたらいいんだろうか🤔
まとめ
確かに便利そうだし、何より無料なのは素敵すぎる。
ところでプライバシー設定は?(コードを学習しないか?)とか、チャットの履歴はどこで参照するの?みたいな細かな疑問が湧いてもどこで調べたらいいのかわからないのはちょっと嫌なポイントでした。
(公式ドキュメントを見ろと言う話ではある)
結局、性能はモデル依存だと思うので、自由にモデルを選択できるCursorでいいじゃんというのが現時点での私の感想でした。
引き続き使ってみて、何か思うところがあったら記事を書こうと思います。
皆さんも良いAIコーディング体験を ノシ