3秒でなんとなくわかる(小手先で)なんとかした箇所
.if ${.CURDIR:M*/net/mtr}
FLAVOR=nox11
.endif
概要
この記事は net/mtr を nox11 でビルドしようとしてぶち当たったことをまとめた記事になります。
きっかけ
スマホの Chrome でおすすめ記事に「CVE-2024-43102」に関するニュースを見る
↓
ちょうど 13 系を使ってるマシンがあったことを思い出す。
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(^_^;)「しょうがない、重い腰を上げてアップグレードすっか」
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(^_^;)「さて 14.1 にあげたことだし、パッケージアップグレードでもやっか」
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(^_^;)「(mtr に新しいバージョンがあったので make したら)おう、 X11 入れなくていいってぇ!!!」 ← ココ
FLAVOR? 君はナニモンだ???
「何事だ、どういうことだ」と思い Makefile を覗いてみると x11 の文字列を探したら「FLAVOR」という謎の文字列を見つけます。「あぁ、キミのせいかぁ・・・」と本気で思ったのは(真顔 FLAVOR が追加されたときのコミットログに「X11 option to x11 and nox11 flavors」と書いているので「パッケージを作るときに x11 用と nox11 用のパッケージが同時に出来るとか???」と深読みしそうになったのは(いまいちよくわかってない顔
ちょっと困ったのでなんとかした
流石に GUI で使う予定のない実環境でビルドしてる関係上それはそれでちょっと困ったので make.conf に追記しました。
.if ${.CURDIR:M*/net/mtr}
FLAVOR=nox11
.endif
とりあえず make.conf へ FLAVOR に何をセットしていいか(nox11 の他に別の値を含めていいのか)などいまいちよくわからなかったので今は mtr 限定で設定を入れています。
と、ここまで書き終わってアドベントカレンダーに参加登録したあとの話
なんとなく過去の懇親会資料を漁りながら「おぉ、FreeBSD Ports Flavors ってあるんですなー」と思って見つけてから一言。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> え、7年前のネタだったんですか(記憶にあるようでなさそうな顔 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
スライド読みつつふとこう思う
普段からmake pretty-flavors-package-names
やmake FLAVOR=nox11
をやらない人からしたら「おう、入れんでいい入れんでいい」ってなったときぐらいしか Makefile を見る習慣がないので「これも慣れていかなきゃいけないんだろうなぁ」とは思いました。
ちなみにスライドには「portupgrade は未対応のようです」と書かれていますが「make.conf に入れておけば portupgrade でもビルドしてくれたりしてなー」とか思ってみたり。。。w(ちなみにまだアップデートが来てないので試すに試せない状況)
まとめ
まだまだどんな値をセット出来るかいまいちわかっていない FLAVOR、 いろんなサイトで設定例とか入れてるところがあったらクリーンインストールするときに使おうと心に誓ったのは(ry