「8.8.8.8」IPv6本サービス提供開始、 「IPv6接続サービス」提供開始のご案内
まずは中の人の対応お疲れ様でした！8888 確かに「どこかで見たような数字」にクスリとしましたｗ
そんなわけで過去の文献に沿って家の NAT 箱に設定を投げ入れて Google に IPv6 で ping するところまでやってみました。
ここではすでにサービスの申し込みが済んでいる(「【IPv6 接続サービス】ご契約情報のご案内」というようなメールが届いている)という前提で進めたいと思います。
What I'm doing?
- トンネルを掘る
- プレフィックスを DHCPv6 で取得する
- デフォルトルートを指定する
この3点をクリアすればどんな環境でも素敵な IPv6 生活を過ごすことが出来ることでしょう(ぉ
Spec
- NAT Box
- FreeBSD(10.1-RELEASE amd64)
- mpd(5.8)
- dhcp6(20080615_7)
- PF
Dig tunnel
mpd.conf
startup:
default:
load ispv6
ispv6:
create bundle static bISPv6
set iface idle 0
set iface disable on-demand
set iface enable tcpmssfix
set iface route default
set link accept chap pap
set bundle disable ipcp
set bundle enable ipv6cp
create link static lISPv6 pppoe
set link action bundle bISPv6
set auth authname [メールに記載しているログインID]
set auth password [メールに記載しているパスワード]
set link max-redial 0
set link keep-alive 10 60
set pppoe iface [ONU に繋がっているインターフェース]
set pppoe service "InterLinkv6"
open
Get prefix
dhcp6c.conf
interface [mpd5 で掘ったトンネルインターフェース] {
send ia-pd 0;
};
id-assoc pd 0 {
prefix-interface [IPv6 アドレスを割り当てるインターフェース] {
sla-id 0;
sla-len 0;
};
};
pf.conf
pass quick on [mpd5 で掘ったトンネルインターフェース] all
DHCPv6 で prefix を取得するときは FW の設定を確認しておきましょう。ブロックしたままだと取得できないです。(自分はそこでハマりました。)
Set route
console
# route -6 add default -iface [mpd5 で掘ったトンネルインターフェース]
check ping
console
# ping6 -c 10 google.com
# ping6 -c 10 2404:6800:4004:818::200e
Unbound などで AAAA フィルターをかけている場合はフィルターを外しておきます。疎通できていれば煮るなり焼くなり IPv6 と戯れてください。 Have a good IPv6 Life!
suddenly thought
αテストの時にも(うっかり鍵をつけたまま)つぶやきましたが個人的に HE の Tunnel Broker のように /48, /64 が配れて逆引き委譲できたらもう満足だなぁと思ったところです。まぁ IPv6 はとりあえず使えるのでいいかなぁと現状満足してます。(いつかどこかが対応することでしょうｗ)