はじめに
2017/10/01に2ちゃんねるが5ちゃんねるに変わり自分が W2Ch というサービスを(非公式だった頃から)始めて10年ぐらい経つので当時の記憶と過去ログなどで遡りながら語ろうといういつもの自分の誕生日ネタです。
今年のアドベントカレンダーに自宅サーバーがらみのものがあったらそこに載せようかと思います、はい。
W2Ch って何?
FOMA90xシリーズ専用、iアプリ版2chブラウザです。
ハード/ネットワーク遍歴
第1期(2007年6月〜2008年の1月か2月)
- CPU: Pentium III (Coppermine) @ 863[MHz]
- MEM: 256[MB] @ PC100(SDRAM-DIMM)
- Windows XP Professional(32bit)
- フレッツ・ADSL モア III(47M タイプ)
- isao.net
- DynDNS の無料 DDNS
この当時はまだ非公開鯖で運用していて後輩が isao.net に移行しようとしていてじゃあ自分もという感じで使っていました。またド田舎な実家に設置していたこともあって光なんてまだ来てねぇという事情でした。
(ちょいちょい電話に出ると落ちることもあったりなかったりした気がします)
このあと登場する「玄箱 HG」を入手したのもこの頃です。
第2期(〜2008年8月)
- 玄箱 HG
- CPU: PPC 266[MHz]
- MEM: 128[MB]
- Debian(sarge → etch)
- バックアップ
- CPU: PentiumIII
- MEM: 256[MB] @ PC100(SDRAM-DIMM)
- Windows XP Professional(32bit)
- フレッツ・ADSL モア III(47M タイプ)→ B フレッツ(マンション VDSL)
- isao.net
- DynDNS の無料 DDNS
当時誰も玄箱を使って(当時)中間鯖を動かしている人がいなかったのと各中間鯖がバーボンハウス送りになりまくりだったので自分が名乗りを上げます。
ただ、この時期に進学で実家を出て東京に引っ越すんですがその期間中に回線が来てないので鯖が止まることがあったのを思い出しましたw
「鯖名と中の人の名前が一致してないけどいいの?」と言われたりうっかり自分が(当時)使っていたトリップキーをお漏らしたりなどなど、恥ずかしいけどいい思い出ですw
第3期(〜2011年5月)
- ROUTER1
- CPU: Celeron(R) CPU E1200 @ 1.60[GHz]
- MEM: 2[GB] @ PC2-6400(DDR2-800)
- Fedora 9 → CentOS 5
- バックアップ(玄箱 HG)
- CPU: PPC 266[MHz]
- MEM: 128[MB]
- Debian(sarge → etch)
- B フレッツ(マンション VDSL)
- isao.net → DTI(強制移行)
- DynDNS の無料 DDNS → 独自ドメイン(Value-Domain)
2008年の7月ぐらいまで当時とあるオークションサイトで落としたコレガの BB ルーターがあまりにも調子が良くなく鯖が落ちる事案が発生。この時に PC ルーターのことを知り夏コミ(C74)3日目の帰りに秋葉原の DOSPARA へ BTO マシンを調達し「Fedora で自宅サーバー構築」にある rp-pppoe の設定を見ながらひたすら設定しました。それでも安定して動くのにそこから何十日くらい格闘したのは・・・
また独自ドメインが欲しくなり自分の誕生日にそれまで使ってた DynDNS をやめ Value-Domain に移ります。
第4期(〜2013年4月)
- ROUTER1
- CPU: Celeron(R) CPU E3400 @ 2.60[GHz]
- MEM: 2[GB] @ PC2-6400(DDR2-800)
- FreeBSD
- ROUTER2
- CPU: Celeron(R) CPU E3400 @ 2.60[GHz]
- MEM: 2[GB] @ PC3-10600(DDR3-1333)
- FreeBSD
- B フレッツ(マンション VDSL)
- InterLink + DTI
- 独自ドメイン(Value-Domain)
そろそろ固定 IP がほしいなぁと思い「とりあえず逆引き設定が出来りゃいいか」という理由で InterLink にしました。実は使い始めた当時、ネットワーク的に i モードに近いとは知らなかったのは(ry
この時期から玄箱は完全に中間鯖から引退し現在でも音楽用の NAS として使っています。また、当時今は無き「BIG-Server.com」や「maido3.com」にいた('A`)さんの日記を見ていて「(Linux で feel6 を使っていたけどなんだか微妙だったので)そろそろ IPv6 に本気出さないとなぁ」と思いつつ「思い切ってやってみようぜ!」と感じて Redhat 系の Linux から FreeBSD に環境を変えました。
3.11で電力事情がアレだったのに2台体制でサービスを提供するとか・・・と言われかねない構成だなぁと今は思っています。
第5期(〜2017年11月現在)
- ROUTER1
- CPU: Celeron(R) CPU E3400 @ 2.60[GHz]
- MEM: 2[GB] @ PC2-6400(DDR2-800)
- FreeBSD
- ROUTER2
- CPU: Celeron(R) CPU E3400 @ 2.60[GHz]
- MEM: 2[GB] @ PC3-10600(DDR3-1333)
- FreeBSD
- フレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)
- InterLink + So-net
- 独自ドメイン(Value-Domain → お名前.com)
現在進行形で動いている環境です。ハードももうじき10年ぐらいなのにまだまだ現役です。(震え声
刺している Gigabit な NIC が100[Mbps]しか認識できず(チップセットは同じだけど)別の NIC を買ってみたらマザーの問題であることがわかったり停電で電源が逝ったり CMOS のバッテリーを交換しても BIOS の設定値がデフォルト値になったり1年ぶりに引退した玄箱の掃除をしようとしたらケースがバキバキ言ってプラスチックのかけらが中から出てきたりと・・・
まとめ(今後の展望など)
2010年にかつての上司さんから「(本名)くん、時代は仮想化だよ、仮想化!」と頭のリボンがトレードマークで普通と呼ばれたアイドルみたいに言われ数年後に仮想化に関する仕事をしてそろそろ仮想化に意欲的になったり「IPv6 IPoE」に興味を持ったりしますが、ハードの予算は取れないしガラケーの需要も減りつつあるし周りも「は? 新しいハード? インフラ? インターネットなんてできりゃいいじゃん、そんなのに金使うくらいなら(ry」という感じでかなり消極的だったりですがいつかは新鯖投入して「今使っている PC ルーターの仮想化」に挑戦したいですね(いつとは
まぁ基本的に2ちゃんねる系の掲示板が無くなるかドコモが i モードを辞めるか中の人が(社会的|精神的|肉体的)に死ぬかまでは続けるつもりではあるので(ry