初めてAWS Summitに行ってみたので備忘を兼ねて書きます。
プロフィール
・20年目の社会人(IT技術者10年→IT技術者の人材育成10年)
・2016年くらいからAWS資格合格したり、期限切れたりを繰り返す。
・SAPとANSに合格したことをキッカケに2025年3月に全冠達成
経緯
全冠達成したことにより、表彰式に参加できることになりました。
Day1に表彰式があるということで、行ってみました。
AWS Summitって?
AWS Summitとは、Amazon Web Services(AWS)が主催する大規模なイベントです。
最新技術の事例紹介といったセッションを聞くだけでなく、体験もできる、技術者にとっては“お祭り”のようなイベントです。
開催日時:2025 年 6 月 25 日(水) 10:00 - 18:30、26 日(木)10:00 - 17:00
オンデマンド配信期間: 6 月 26 日(木) - 7 月 11 日(金)19:00
会場:幕張メッセ & ライブ配信
参加費用:無料
主催:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
準備したこと
- 当日のセッションは予約制のものもあるようです。 事前登録した後、予約しようと思ったら、既に満席・・・。
- 当日の受付にはQRコードと本人確認(名刺、パスポートなどの身分証明書)が必要。
- 資格保持者にはステッカーが配布されます。資格保持の確認は、Credlyのデジタルバッヂで行うということで、スマホにアプリをインストールしました。
いざSummit!
朝からだと混雑するかと思い、午後から会場である幕張メッセへ行きました。
受付ではQRコードと名刺を提示したら、ネックストラップとイヤフォンをいただけました。
会場入ってみると
たくさんの人がいて、熱気がすごい!
お祭り感ありますねー。
Red Hatの赤い帽子を被ってる人とか全冠のゴールデンジャケット着てる人とかいました。
企業ブースを見て回った後、AWSセッションへ行ってみました。
特に予約は必要なく、好きな席に座って良いそうなので、一番前の席で見てました。
セッションはサイレントセッションで、受付でもらったイヤフォンを、セッション会場の座席に置いてある受信機につないで、チャンネルを合わせると登壇者の声が聞こえます。
セキュリティを考慮したソフトウェア開発に興味をひかれたので、AWSセッションの「セキュアなソフトウェア開発ライフサイクルのための生成AI」に参加しました。
Day1:15:50-16:30 AWS セッション セキュアなソフトウェア開発ライフサイクルのための生成AI
このセッションでは、AWSの生成AIツール(Amazon Q Developer)やセキュリティサービス(Amazon Inspector、CodeGuru Securityなど)を活用して、ソフトウェア開発の全工程にセキュリティを組み込む方法について解説されていました。
重要な点としては
- シフトレフトの考え方に基づき、企画・設計段階からセキュリティを意識する重要性
- 開発中はAIアシスタントがコードレビューや脆弱性の検出・修正提案を支援
- 継続的なスキャンにより、デプロイ後に発見される脆弱性にも対応可能
- セキュリティは開発に関わる全員の責任
といったところです。
生成AIを活用したソフトウェア開発の重要性を再認識できました。
個人的には「セキュリティは開発に関わる全員の責任」というワードが、現在のソフトウェア開発を象徴しているようで、とても印象に残りました。
この後、表彰セッションに参加しました。
それはまた別途・・・。
感想
AWS Summitは企業ブースによる出展や活用事例を学べるセッションが満載で、刺激と学びが詰まっています。
まだ来たことがない人は、この熱気をぜひ現地で感じて欲しい!
後から動画で見るより何倍も楽しいですし、刺激を受けるので見聞きしたことが記憶に残ります。
今回は午後から参加したので、混雑は回避できたと思いますが、もう少し各社企業ブースやセッションに参加したいと思いました。
次は午前から参加して楽しみたいです。