概要
Macでアンチウィルスソフトを入れている方でAvira
を使っている人は一定数いると思います。少し古い記事になりますが、Mac用のセキュリティソフトは一体どれが最も優れているのか?にある通り、無料から利用できるソフトウェアとしてはAvastやAVGとともに候補に上がるソフトウェアになると思います。
今回は、MacでAviraを使う際に特定のパスをスキャン対象外とする方法を紹介します。
方法
Aviraのアプリケーションを開いて設定画面からパス設定できるのかと思いきや、2020年11月時点でMacでは画面では設定できないようです。ちなみに、Avira Antivirusの例外設定のやり方の記事を見ると、Windowsでは画面から設定できるようです。
では、Macではどうすれば良いかというと、またまたワクチンソフトをAviraに戻しましたの記事にある通り、confファイルにExcludePath
を追加し、PCを再起動することでスキャン対象外のパスを設定できます。
confファイルについて
2020年11月現在の仕様だと/Library/Application Support/Avira/Scanner/config
にconfファイルが配置されています。ファイル構成は下記のキャプチャーの通り。
confファイルの役割ですが、Avira/CentOSへのインストールによるとavguard.conf
がリアルタイムスキャン設定ファイルで、avscan.conf
が手動スキャン設定ファイルとなるそうです。