概要

Golangで文字列のJsonから、値取り出す場合、golang で JSON を扱うサンプルの通り、structかmapで取り出す方法が挙げられます。特に、外部のAPIからデータを取得するときは不要な項目が多いので、structを定義するのが面倒ということもあり、mapで必要な項目のみ抜き出したいというふうになると思います。
mapで取り出すとき、配列やネストされている項目をどう取り出すのか、メモ書きします。

参考

golang はゆるふわに JSON を扱えまぁす!の記事を参考に、サンプルコードを書きました。また、この記事を書いた方はmapでの取り出しを楽にするライブラリgo-dproxyも公開されています。

読み込むコードJson

sample.json


{
  "result": [
    {
      "id": "test1",
      "name": "name1",
      "url": {
        "blog": "http://www.example1.com/"
      }
    },
    {
      "id": "test2",
      "name": "name2",
      "url": {
        "blog": "http://www.example2.com/"
      }
    }
  ]

サンプルコード

jsonReadSample.go


// JSONReadSample Jsonの文字列をmapで読み込んで項目を出力
func JSONReadSample(jsonStr string) {
	var jsonMap map[string]interface{}
	// map形式でJsonをUnmarshal
	json.Unmarshal([]byte(jsonStr), &jsonMap)
	// 配列項目の読み込み
	resultList := jsonMap["result"].([]interface{})
	for _, r := range resultList {
		println(r.(map[string]interface{})["id"].(string))
		println(r.(map[string]interface{})["name"].(string))
		// ネスト項目の読み込み
		println(r.(map[string]interface{})["url"].(map[string]interface{})["brog"].(string))
	}
}