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ケーブルのはんだ付けにはフラックスを使え!

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素人考え休むに似たり

フラックス?アレでしょ?ヤニ入りはんだとかってやつの、「ヤニ」のことでしょ?入ってるんだからいいんじゃないの?別に買うこたーないでしょ。

……と思っていた時期が自分にもありました。

極めて遺憾であり、大変認識が間違っておりました。
謹んでお詫び申し上げます。

専門の方から見れば、なにを今更なことを、と思われると存じますが、典型的な反面教師として生暖かい目で見守っていただけると幸いです。

まずは結果をごろうじろ

フラックス使用前

絶対に納品してはいけないレベル。
ヒドい。
何回やってもうまくいかない。
やり直ししすぎて、既に電子部品を痛めていそうで怖い。
image.png

フラックス使用後(+こて先酸化対応)

はい……?誰がやったの?前のと違う人だよね?
いいえ、私です。
すこぅしだけ、はんだ盛りすぎかな?
image.png

所感

プリント基板に部品をはんだ付けするのはそれほど問題ない。それなりに富士山型になって、プロにはかなわないけど、まあ許容レベル。と思っていましたが、ケーブルのはんだ付けがすごい苦手で、どうにもうまくいかねえなあ、と長年思っていました。

イチケンさんに感謝です。
フラックスは表面張力を弱める が、カギでした。
【永久保存版】はんだ付けのやり方を解説します【はんだづけの原理, DIP部品, 表面実装】【イチケン電子基礎シリーズ】RX-802AS

きちんと学び、適切な資材・工具を適切に使用することも含めての "技量" であると痛感させられた出来事でした。
つうか数百円ケチるなという話だね。

使用資材

  1. フラックス
    白光 FS-200: https://www.hakko.com/japan/products/hakko_fs200.html
  2. こて先復活剤
    白光 FS-100: https://www.hakko.com/japan/products/hakko_fs100.html
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